目次
単身赴任者のレザークラフトへの挑戦
概 要
以前から興味があった、レザークラフトへ挑戦してきました。
私は不器用ですが何か作りたいとずっと思っていたので思いつきで、レザークラフト教室に出かけてきました。
場所は銀座「自遊工房」です。作業時間は約3時間でしたがとても楽しかったです。
後ほど紹介しますが、今回私が作った作品で材料費込で5400円でした。
最初は四苦八苦しましたが、小学校の家庭科の授業の延長のようで作業は思っていたよりとても楽しかったです。今後、何となくはまりそうで怖いです。!(^^)!少しだけ写真撮ったので、紹介しますね。
単身赴任で休みは暇なので、新しい趣味となりそう。
銀座にあるGINZA「自遊工房」
教室のある場所は地下鉄銀座駅のA5番出口から東銀座方面に向かって徒歩5分くらいにあります。
交差点付近にある茶色のビルでした。このビルの3Fに教室がありました。
3Fまではエレベータもありましたが、階段で登りました。
上がったらすぐのドアに「GINZA自遊工房」とあります。
ここが教室のようです。
工房は思ったより広く感じました。
他の生徒さんもいらっしゃるので、あまり写真を撮ることができませんが雰囲気はこんな感じでした。
革と道具がたくさんあります、やる気が出てきました。
奥の方では、陶芸教室も開催されていました。
どちらからと言うと陶芸教室の生徒さんの方が多かったように思います。
轆轤を回すなんて私には無理ですが、一つのものを作るのに集中するには非常に面白そうでした。
初めてのレザークラフトで挑戦した品物
私が今回作成に挑戦した品物は、普段会社で使っているA5版のノートカバーです。
当日は生徒が少なく時間もあったので、革の染色もさせていただきました。
最初に染色作業です。
上の革が染色終了の色合いです。
下が染色前の色です。
染色液を、5回程塗る作業をしました。(塗っていくと段々と色が変色するのがわかります。とてもおもしろい作業でした。)
思ったより簡単に染色ができることが写真でわかると思います。
染色で皮がこのように変化することに単純に驚きました。染色完了が下の写真です。
ノートカバーなのでペンを指す部分が必要となりますが、その部分にも染色しました。
小さな部品ですが丁寧に染色しました。
これで表面から見える部分は全て同じ色になります。
このペン指し部分は、いったん丸めて終了です。先っぽはボンドで止めています。
次は、裏地作業です。
表の革が厚めなので、裏地は薄いタイプの革を選択しました。
色も、別のものをあえて選択しました。
左側の線が入った部分に名刺を挟もうと思っています。
右の斜め部分が資料を挟むように工夫しました。
表面と裏面をボンドで止めるとこんな感じになります。
ペンを指す部分もボンドで固定します。
形を整える
作成した部品を全て固定するとこんな感じになります。
この時点で想像していた品物が出来てきました。
ここまでの作業時間が1時間半程度でした。
縫い
さて、これからは縫いに入ります。小学校以来の縫いに挑戦です。
沢山の糸がありましたが、この濃い色を選択しました。茶色の濃い感じの糸です。
はじめて知りましたが縫っていくところに穴をあけます。
ポンチのようなもので、その位置を決めていきます。
慎重に少しビビりながらの作業でした。
その後、約1時間半で全体が縫い終わりました。
縫う時間なんて、小学校時の家庭科いらいでしょうか?ほとんど記憶にありませんでしたが没頭するのに良い時間でした。
途中、作業状況を写真で撮ろうと思いましたが没頭すぎて忘れてしまいました。!(^^)!
もう少し工程をお見せ出来たら良かったのですが、申し訳ないです。
完成品です。
いかがでしょうか?
ガタガタ感が素人って感じだと思いますが、私個人としては満足な一品です。
はじめてのレザークラフト体験に思うこと
はじめは、本当にイメージしたものが出来るか不安でしたが、教室で先生に丁寧に教えていただき、そのまま作業しているとあっという間に出来上がりました。
当然、細かく見ると失敗箇所が沢山ありますが、それは手作りの愛嬌で良い所と思っています。
愛嬌よりも出来かも知れませんね!
レザーのカッティングから染色、縫うところまで作業が出来て、意外と自分にも集中力があることに驚きました。
手先を使うので、ぼけ封じにもなりそうです。
今後はもっと、しっかりした物を作って行きたいと思いました。
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