こんな買い方があったのか!

カメラは高額で、そう簡単には買い替えできないと思っていたのですが、少しイメージが変わってきました。

車購入時によく聞く「残価設定クレジット」で新車を乗り続ける方法のように、カメラも購入せずに残価設定で新品を使い続けるという選択があるらしく、興味があったので少し調べてみました。

カメラの新しい買い方 ソニーストアの残価設定クレジット

ふとSONYストアを除いていると、これからのカメラの買い方のスタイルがありました。

残価設定クレジットといった買い方

デジタル一眼カメラ“α”、レンズ、デジタルスチルカメラ、ハンディカムの一部モデルで選択できるお支払方法です。デジタル一眼カメラ“α”、レンズ、デジタルスチルカメラ、ハンディカムの返却時の買取予定価格を残価額とし、残価額を差し引いた代金を24カ月の分割で支払いできるので、月々の支払いを抑えられます。最終回にあたる25カ月目のお支払方法はお客様のご要望に応じて選べます。お客様と(株)ジャックスとソニーマーケティングとの三者間契約となり、ご注文完了後、(株)ジャックスのクレジット申込み画面でお手続きになります

月々の支払いだけで、最新のカメラを使えるのはメリット大です。

実際に月々の支払額を見てみましょう。

α7RⅢの事例

今、私が一番欲しいと思っているデジイチ(フルサイズミラーレス)のα7RⅢでの毎月の支払額と2年後の買取予定価格はこんな感じです。

初回の支払いが11,470円で2回目以降24回までが9,600円となります。

2年間で232,270円支払う形になります。それ以降は、新しくカメラを残価設定したり返却する場合は0円カメラ本体を買い取る場合は、追加料金として、124,000円支払うことになります。

この手法を使う人は、新しいカメラを使うことがメリットと考える人が多いので、よほど気に入らなければ、購入よりも新たなカメラを残価設定する人の方が多いと思います。

実際にα7RⅢを現在ソニーストアで購入すると356,270円

価格コムの最安値を検索すると275,000円

上記価格は令和元年7月3日調べ

整理すると

項  目 価  格 備  考
残価設定 232,270円 25回目で返却
ソニーストア 356,270円 買取
価格コム最安値 275,000円 買取

微妙な感じです。

ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 III ズームレンズキット FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS ILCE-7M3K

α6400の事例

ミラーレスで人気のα6400での比較はこんな感じです。

初回の支払いが3,770円で2回目以降24回までが3,300円となります。

月々3千円代って魅力かも知れませんね!

2年間で79,670円支払う形になります。それ以降は、新しくカメラを残価設定したり返却する場合は0円カメラ本体を買い取る場合は、追加料金として、39,000円支払うことになります。

整理すると

項  目 価  格 備  考
残価設定   79,670円 25回目で返却
ソニーストア 118,670円 買取
価格コム最安値   96,000円 買取

ソニー SONY ミラーレス一眼 α6400 パワーズームレンズキット E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ブラック 幅 120mm 高さ 66.9mm 奥行き 48.8mmILCE-6400L B

上記の案では2機種を比較しましたが、それ以外のSONY製品も計算することが出来ます。中には、標準レンズ付属品もあるので、興味のある方は一度、価格がどの程度になるのかご確認下さい。

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思うこと

支払の総価格を見てみると、とても微妙に感じます。やはりお金を支払ったら最終的に物が手元にあるのが理想です。

なので、なかなか残価設定といった考え方に慣れない自分がいます。

ただ、月々の支払いを考えるととてもメリットがあるし、常に新しいものを使えると思うと便利かも知れません。

会社などで経費で落とせるのであれば、ズバリこの残価設定プログラムに飛びつきそうです。

比較していてα7RⅢは月々の支払いも多いことから、少し気を引きましたが、α6400シリーズの場合、何と無くメリットがありそうな気がしてなりませんでした。

思わず、ポチりそうになった自分がいました。(笑)

他にも、最近ではレンタルカメラもあるので、使って試してから、購入することも出来る等、とても良い時代かも知れませんね!