「日本最古」と呼ばれる神社に行ってきたお話しです。
奈良県十津川村にある「玉置神社」その由来は
標高1000m級の山に鎮座する日本最古の神社 「玉置神社」は、奈良県の十津川村に聳える玉置山に佇む神社。 紀元前37年(崇神天皇の御代61年)、王城鎮護と悪霊退散のために、早玉神を祀ったのが始まりで、日本最古の神社です。
日本最古「最古って聞いただけで痺れる」
行った日は12月初旬の日曜日、天候は晴れ!気温も12月にしては山里は高い日でした。
けど、流石に標高1000mとなると話は別!晴れててもひんやりして、少しミステリックな印象でした。
日本最古の神社「玉置神社」の場所
日本最古の神社「玉置神社」は奈良県十津川村にあります。
住所:〒647-1582 奈良県吉野郡十津川村玉置川1番地
大阪市内から車で2時間半から3時間くらいかかります。
途中から山道に入るのですが、これがまた狭い!車同士がすれ違うのが厳しいほど道が狭いところもあります。
対向する車の台数は多く無いので、ゆっくりと走ることがお勧めです。よそ見してると谷底に落ちるかも(怖)
車で行く人が殆どだと思うので、トイレに注意しましょう!
トイレは、道の駅「十津川郷」を越えると無いにひとしいです。
ここからは、20分ほどで到着するのですが、渋滞したら大変なのでここで最後のトイレ休憩がお勧め!しかも無料で足湯があるので、運転疲れに良いです。
地元のこんにゃくや煮玉子等も販売していて、ちょっと小腹に良いです。(嬉)
神社駐車場への道が狭いのもここから先になるので、ここまではとても綺麗な道が整備されていて奈良県の田舎も開発されてるなと実感しました。
玉置神社
非常に歴史のある神社「玉置神社」なので、建物がかなりの老朽化が進んでいます。
令和の大改修(令和2年1月1日〜令和10年末日)が予定されていて、確か看板に15億円程が必要とかって書いていました。
- 一口三千円以上のご奉賛をお願いいたします。
- 御奉賛いただいた方々のお名前は永久に保存いたします。
- 三万円以上の御奉賛をいただいた方々のお名前は、社頭に掲示いたします。
インターネットでも受付しているようです。
神社仏閣を良く見て回るのですが、普通の神社ってけっこう綺麗に着飾って、手入れもされていると思います。けど、私が見た中で、ここの「玉置神社」が今まで見た中で最も損傷が大きかったと思います。
日本最古って言うほどなので、その損傷度は大きかったです。
ただ、それがまた神秘に見えてくるのが不思議でした。
あとで、写真添付するので見てみてください。
タイトルにあったように「神様に呼ばれなければ辿りつけない」って言うほど神秘な神社です。辿り着けた私にとっては何か御利益があるかなと思っています。
有名な大きな杉が3本もあって、その大きさに驚きました。この杉もかなりの年輪。
注意点としては、駐車場から本杜まで約15分歩きます。かなりの山道なのでけっこう歩くのに厳しいので歩きやすい運動靴で行く事をお勧めします。
後は、撮ってきた写真等を見て楽しんでください。
「玉置神社」で撮影した写真など
駐車場近くに置いている案内図、これ見た時はすぐそこかな?と思ったけど、けっこうタフです。本当に足腰に来るくらい厳しいかも。残念ながら体の不自由な方々へのバリアフリー対応はありませんでした。もしかしたら、令和の大改修で少し良くなるかも知れないです。
ここが入り口です。ここで一礼して参拝が始まります。
途中の道がこんな感じ!ちょっとよそ見していると落ちそうになる。日陰は本当に冷んやりしてて寒かったです。ただ、空気は最高に良いと感じました。
有名な杉を2本並べています。
左側の写真をよく見ると下の方に人が写っていると思いますが、それで杉の大きさがわかると思います。確か幹周が11mって書いていたような記憶です。
そんな道を歩いていくと本杜が見えてきます。
写真では、わかりにくいかも知れませんが、少し小ぢんまりした建物です。
近くで見ると、かなり老朽化しているのがわかります。
到着したのがお昼だったのに、まだバケツの水は氷がはっていました!
それくらい気温が冷えていましたね!日も差しているのに本当に寒いです。
身が引き締まるってこんな感じです。
ここから、まだまだ坂を登っていきます。次の目標は「玉石杜」です。
ここがかなり有名らしいので是非見に行こうと思いました。それにしてもこの階段きつかったです。
こんな感じでどんどん登っていきます。
これが、有名な「玉石杜」です。
かなりのパワースポットらしい。
夫婦杉!これも非常に大きな大木でした。夫婦円満で過ごせそう!
真剣にお祈りしているお二人!
ご利益があると良いですね!
高野山依頼の神社でした。神様にたくさんお願いして帰ってきました。