奈良にいます。今回は、神社仏閣ネタです。
奈良葛城市にある、一言主神社で今年のお願いをしてきました。
葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)は奈良県御所市にある神社。
大和葛城山の東南麓にあり、東向きに鎮座する。祭神の一言主神は「悪事(まがごと)も一言、善事(よごと)も一言、言い離(はな)つ神」であるという託宣の神ということから、願い事を一言のみ叶えてくれると信仰を集めて「いちごん(じ)さん」と呼ばれ親しまれている。全国各地の一言主神を奉斎する神社の総本社で『古事記』や『日本書紀』によると、祭神の葛城之一言主大神は、第21代雄略天皇が葛城山で狩りをされた時に天皇と同じ姿で現れ、天皇が「お前は誰だ」と問いかけたところ、「私は善事も悪事も一言で言い放つ神である」と申され、天皇はひれ伏し、一緒に狩りを楽しんだと伝えられています。
写真を撮るようになってから色々な神社仏閣を撮影してきました。昨年末に訪れましたが、一言だけお願いしてきました。
お願い事なので、Blogには記載しませんが、一言だけお願いするって以外と難しいですね!欲が多いので、数件頭に浮かびました。その中から厳選して、しっかりとお願いしてきましたよ!良い方向に向かえばよいと思います。
話は変わりますが、年末に奈良県斑鳩町にある法隆寺の棟梁の映画を見ました。この映画のあとに感じたのですが、千数百年前に建てた木造建築物が未だに現存しています。法隆寺は大きな修復を行ったのがこれまでに1回だったようです。
栃木県の日光にある、日光東照宮はこれまでに3回程修復工事を行っているようです。これをよく考えると、千数百年前に木造建築の技術は確立されていたのかと思います。それか、法隆寺を建設した大工さんは凄腕だったのかも知れません。
安藤忠雄さんが設計する現在のコンクリート造も私は大好きですが、コンクリートの寿命は50年と聞きます。実際には、50年以上経過した建物が沢山あります。したがって、コンクリートも数百年、数千年保つかも知れません。
そう考えていると、建物を写真に収めるのが楽しくてたまりません。これからも沢山の建物を撮っていきたいと思います。
葛城一言主神社に戻ります。
拝殿です。
手を洗って身を清めました。
至福の像
一言だけお願いし、二言目を言わないようにお口をおえているのでしょうか、おちゃめに見えますね!
大きな大木があります。御百度参りの石像もありました。この大木ですが、樹齢1200年?というご神木の大銀杏「乳銀杏」のようです。
こちらにも大木がありました。両方とも上の方がなくなっているように見えます。雷なんかで傷んだのでしょうか、良くわかりませんが、未だ元気に生きているようで、何か貫禄があります。
万葉集の歌が書かれていました。
年の瀬に寄ったのですが、一言だけお願いするのシステムが良いですね!神社仏閣は見ているだけで楽しいです。
まだまだ続きますので、ご期待下さい。
写真は全てPentax K-50でSigma18-250mmレンズでの撮影でした。
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