2016年の技術士試験が7月17日~18日で実施されました。
受験生の皆さんほんとうにお疲れさまでした。
勉強した成果を十分発揮できたでしょうか、それともしくじりましたか?
結果はどうであれ、ひとまずゆっくりと休んでください。
ただ、休む前にひとつだけやっておかなければならないことがあります。
それは、試験の時に自分が書いた論文の復元です。
筆記試験合格後の面接時にその意味や意図を問われる可能性が高いと思いますので、これだけは面倒ですが忘れないうちに復元しておきましょう。
今年の状況
私の部下も数人が今年もチャレンジしました。
昨年と違って、出来は良かったようです。会社内でも回答に対する議論がありました。
その様子を見て私自身も嬉しかったです。
自信はあまりないと言っていましたが、昨年より試験に対する行動と発言が多くあった事が良かったと思います。(少し成長したようです。)
他の部署でも今年は出来が良かった社員が沢山いました。今年の筆記試験は数人の合格者が出そうな気配です。秋の結果が受験した本人より楽しみになってきました。
今年も残念ながらだめだったと自己採点している方は、諦めずに来年への一歩を踏み出して下さい。
この資格は何度でもチャレンジすれば必ず合格すると私は思っています。
諦めたらおしまいです。
当社に定年の一年前まで頑張って合格された方がいらっしゃいます。合格した翌年に定年退職されましたが、退職する時に会社での一番の思い出は『技術士に合格したこと』とおっしゃいました。ある程度の歳になると、受験すらしなくなるのに、この先輩は最後の最後まで頑張られました。
この資格をとりたかったと笑顔で挨拶された記憶が鮮明にあります。
やはり、諦めたらおしまいと実感しました。
若手社員が今年頑張って受験しました。良い結果が聞けることを楽しみにしています。
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