人間と同じように愛犬も年老いていくと、いろいろな病気にかかったりします。
我が家の愛犬もまだ9歳ですが、「白内障」になったようです。
ある日突然に
昨年の12月ごろに少し黒目が白くなってきたと思っていたら、
「白内障」が一気に進んだのか、1か月で両目が一気に白くなってしまいました。
白内障にかかるその速度に驚いていて、最初は少し見えない程度と思っていたのですが、自宅内でもテーブルの足にあたったり、ご飯を与えてもご飯の方向が定まっていないようで、食べるにも慎重になっています。
愛犬は、かなりのイタズラ好きで、自宅内でも走り回っていたのですが、「白内障」になってから、自宅内でも急に大人しくなってしまいました。
いつもイタズラっ子の元気な愛犬が、大人しくなると、私も悲しくなり落ち込みます。
今のところ、薄っすらと見えているようで、部屋の中に明かりがあると段々と見えてくるのか少しだけ行動を取るようになりました。
犬の病気など
犬種にもよりますが、人間と同様に犬もいろいろな病気になります。
・心疾患
・椎間板ヘルニア
・白内障
・腸閉塞
・フィラリア症
等、まだまだたくさんあります。
ご近所のワンちゃんが、ヘルニアになりました。
ヘルニアになる犬種は、M・ダックスフンドが最も多くなる病気です。
ヘルニアとは疾病の名前というより、『臓器の一部が裂け目や隙間から飛び出ている状態』を指す言葉のようです。
M・ダックスフンドの次はトイ・プードルが発生率が高いと聞いています。
人間もこのヘルニアになる人は結構います。症状がひどい人は、歩くことも出来なくなるほどです。
犬も同様に歩くことが出来なくなって、自宅で寝たきりになったりするそうです。
本当に犬も保険に入らないとダメな時代になってきました。
犬を飼う時は、そんなこと考えたこともなかったのですが、我家の愛犬が病気になって初めて、いろいろと考えることが出来ました。
愛犬の白内障対策に目薬「Clarastill」を使ってみる。
犬の「白内障」が治るかと言えば、治らない確率のほうが高いそうです。
人間のように手術する方法もありますが、手術費用が高価であり、かつ手術しても治らないこともあるとか
そう聞くと、愛犬にメスを入れる方が可哀想になるので、手術は止めました。
犬には人間と違って、五感があって、目が見えにくくても、周辺の状況がわかるとかって話も聞きます。
いずれにしもて、「白内障」が治るようなことは無いようです。
そこで、少しでも病気の速度を軽減できる方法を取ろうと家族で相談した結果、ある目薬が効くと噂を聞いたので、これを使うことにしました。
「Clarastill」フランスからの輸入品です。
アメリカでは特許が承認されており、販売実数は20万本を突破しているとか
購入者のなかには、この目薬で「白内障」だった白い目が黒く戻ったとおっしゃる方もいらっしゃいます。
そこまで信用はしていませんが、愛犬に少しでも長生きしてもらって、楽しい犬生を暮らしてくれるならと神頼みで今回購入してみました。
なかなか犬の目に目薬をさすのは難しいですが、奥さんが上手に入れていました。
犬用目薬の効果と経過
目薬を入れだして、半月ほど経ってきました。
目薬が効いているのか?わかりませんが
少しだけ白い球が小さくなったように感じます。
目薬の成果と違うかも知れません。
朝、起きたときは白目が大きく見えます。
その後、お昼から夜にかけて白目が小さくなっています。
小さくなると言っても、多少ですが。
何となく思うのは、愛犬はリビングで就寝しています。夜寝るときは、部屋は真っ暗です。朝、人が起きたときにリビングの灯をつけます。
なので、部屋が暗い時は白目が大きくて、段々と光が入ってくると白目が小さくなるように感じます。
自宅内に居る時よりも外に出かけて散歩した方が白目が小さくなっているようにも感じます。
目薬の効果なのか、光の効果なのか分かりませんが、
愛犬が元気なので良い方向に向いています。
思うこと
家族で初めて飼った愛犬が3年前に14歳で亡くなりました。
14歳で亡くなった愛犬は、病気で入院先の病院で亡くなっていて、家族は誰も死に目に合うことが出来ませんでした。
入院する日、私が仕事に行くとき、こちらを向いて少し悲しげな顔をしていたのが最後です。
本当に最後を見てやれなくて今でも大変悔やんでいます。
今回、「白内障」になった愛犬は、まだ9歳で体は元気満々です。
そのため、よけいに目が見えにくくなっている姿が可愛そうです。
犬を飼ったときに、人間より寿命が短いのはよく理解して飼っていますが、流石に10年近くも一緒に住んでいると、家族の一員です。
愛犬が少しでも健康で長生きしてくれることを祈っています。
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