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使いやすいと評判の動画編集ソフト「Filmora」を使ってみました!
今まで使ったことがある動画編集ソフトはAppleのMacBook Airに付属されている、「iMovie」だったんですが、Macが古くなってきたことや、最近WindowsPCを買い替えたこともあって、Windowsで動画編集出来るソフトがないかな?と思っていた矢先に無料版を少し使って「iMovie」とよく似た感覚でとても使いやすかった「Filmora」をお借りすることが出来ました。
動画って編集するのに時間がかかるけど、写真やBlogと違って見ているだけでも楽しいのが動画の良いところ!そんなことで、誰でも簡単に動画作成や編集が出来るソフト「Filmora」を試してみることにしました。使ってみた感想など書いていきますね!
ちなみに、「Filmora」読み方は「フィモーラ」らしいです。現在のバージョンは11です。11になってかなり使いやすくなったと評判なので、とても楽しみです。
「Filmora」の価格
「Filmora」の価格は3種類あります。大きくは分類して
- 個人向け
- 法人・商用向け
- 学生・教職員向け
となっており、その中でも細かく3種類に分類されています。今回は個人向けを対象としているので、個人向けの詳細価格についてご紹介します。
- 1年間プラン(6980円:自動更新)
- 永続ライセンス(8980円:通常9980円ですが、今だけこの価格みたいです。)
- Filmora+Filmstockお買い得年間プラン(11780円:自動更新) これは、Filmstockというエフェクトソフトが付属している商品です。
他に無料プランもあります。無料プランはとてもお得で、有料プランとほとんど同じ機能使うことが出来ます。ただ一点だけ、完成した動画に「Filmora」のCMが入ります。
CMと言うか動画中央に表示されるので、使用感を試して気に入ったら、絶対買うべしです。何と言っても価格が9000円程度で購入できる点はとても魅力です。
「Filmora」 Windows版動作環境
このソフトはMac版もあるのですが、今回はWindowsで試しました。Windows機での動作環境は以下のとおりです。
OS: | Windows 7 / Windows 8.1 / Windows 10 / Windows 11 (64 bit OSでのみ動作可能) |
CPU: | Intel i5以上のマルチコアプロセッサ、2GHz以上 (Intel第6世代以降のCPUを推奨) |
RAM: | 4 GB RAM(HDおよび4Kビデオには8GBが必要) |
GPU: | Intel HD Graphics5000以降。 NVIDIA GeForce GTX700以降。 AMD RadeonR5以降。 |
ディスク: | 10GB以上の空き容量が必要です。(SSD推奨) |
動作環境は以外と低めかな?Windows7から使えるのはありがたいかも。4K動画になると上のスペックでは厳しいとは思うけど、ちょっと編集するくらいならOKではないでしょうか
「Filmora」で出来ること
今から説明するまでもないですね!私の場合は、こんな感じ使おうと考えています。
- iPhone SE2で撮影した動画を編集
- XTU-S3で撮影した動画の編集
- 写真を集めて記念動画にする
等です。
当然ですが、映像内にはタイトル挿入、エフェクトによる編集、文字起こし、音楽等を挿入して編集が出来る。まあ、簡単に言えば、高価な動画編集ソフトで出来ることは殆ど出来ます。後は、使い勝手とその精度?表現力かな?
普通に素人が動画編集するくらいなら十分満足かと思います。
「これ以上の動画を作りたいって」思ったら高価なソフトへバージョンアップすれば良いでしょうね!大体の人はこれで満足できると思います。
「Filmora」を使ってみた。
マニュアルなんて読んでも良くわからないし、読む気も無いので、Youtubeで「Filmoraの使い方」って検索すると沢山の使用例が出てきます。これは非常にありがたい。これ見ただけで、十分満足できるし、自分でも作れた!って感じがするのが怖い(笑)
Fiimoraを販売されているWondershareさんでもYoutubeで使い方を説明されています。
当たり前だけど、このYoutubeが一番わかりやすい。
「Filmora」の簡単な説明
使い方はとても簡単で「基本操作はドラッグ&ドロップ」ですべて終了します。
操作画面のイメージは3つのパネルで区切られています。
常にこの3つのパネルで区切られていることを意識していると迷うことはない。
- Aゾーンに動画・音楽・写真等を読み込む
- Aゾーンで動画にしたいアイテムを選択する。
- AゾーンからCゾーンへドラッグ&ドロップ
- Cゾーンで編集する。
- Bゾーンでイメージを確認する。
これが基本でA・B・Cをクルクル回ることで、自分の理想の動画に近づけることが出来ます。
最初から難しいことはせずに、数分の動画を並べて作っていくうちに、理解出来てくると思います。もちろん、作業途中で保存もできるし、最初からやり直しも出来るので、とても作業はシンプルです。
「Filmora」のダウンロード
では、早速ですがFilmoraをダウンロードしてみましょう!ダウンローダ先は下をクリックしてください。
無料Downloadボタンをクリックすると、自動でDownloadされます。
Downloadされたexeファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。
「Filmora」の初期画面
「Filmora」をインストールして立ち上げると以下のような画面になります。
ここで、「新しいプロジェクト」をクリックして、動画編集を始めることが出来ます。
ちなみに、「Filmora」を立ち上げた画面はこんな感じ
先程、説明したA・B・Cがこの画面になります。とてもシンプルですが使いやすいと思います。
Appleの「iMovie」にも似ているので、iMovieからの変更でも違和感がありません。
「Filmora」の初期からの機能が凄い
「Filmora」には沢山のエフェクト機能などが盛り沢山です。
少しづつ説明しますね!
メディア機能
最初のメディア機能ですが、ここにご自身で撮影し動画をドラッグ&ドロップで始めることが出来ます。その他にも左メニュー欄に
- サンプルカラー
- サンプル動画
- サンプルグリーンスクリーン
- すべてのテンプレート
って項目があると思いましが、その右に( )で数字が入っていますね!これは全てサンプルで無料で使うことが出来ます。
ストックメディア機能
ストックメディアも数種類あります。720Pから4K動画があるので、これだけで簡単にオープニング動画を作ることが出来ますね!しかもプロが作っている動画なので、どれを見てもとても綺麗な映像です。素人ではなかなか撮影できない動画なので、ちょっとお洒落な動画を作りたいときはベストだと思います。
オーディオ機能
オーディオも沢山あります。ロックからサウンドやVlog用の音楽まであります。
人気音楽だけで500曲もあるんですよ!これを無料で使うことが出来るなんて、他に必要かなと思うほど、沢山の曲がありますね!これが私的には一番嬉しい機能です。
タイトルが豊富
タイトルも沢山ありますね!1000タイトル位はありそうです。数えるのがしんどくなる程あります。(笑)
Appleの「iMovie」を使っていて、このタイトルの少なさに悩んでいました。なので、これだけあると困ることは無いかなと思います。
トラクション機能
トラクション機能もすごい数!これだけあると素人の私としては、何もしなくても良いのでは無いか(笑)本当に助かりますね!
エフェクト機能
エフェクト数も凄い!
これだけの数のエフェクトを触っていると、だんだんわかならくなる。
試すだけで、今までの映像が嘘のように変化します。触っているだけで時間が過ぎてしまう。これって冗談抜きで作業時間が増すかも知れないですね!
エレメント機能
エレメントも同じように数百あります。本当に触っているだけで楽しい!素人の私としてのお勧めは「人気」から選ぶのがベストだと思います。それ以外を使っても楽しいけど、素人には人気って言葉が身にしみる!
分割表示機能
この分割表示ってのも楽しい!動画を数本同時に流すことが出来る。まるで素人でもプロのような映像を作れることが出来るのが楽しいですね!
「Filmora」の新機能
現在の最新バージョンが11.3となっています。この11.3になってまたまた新機能が付いてきました。
- オーディオスペクトラム
音楽をビジュアル化して映像画面内に表示させ生き生きとした動きを見せます。これで、耳から聞こえる音と画面から見れる音を感じることが出来ますね!バンド画面にはめ込むと非常に楽しい映像になります。 - 自動字幕起こし
この自動字幕起こしの凄いところは、今までは字幕に変換する時は、テキストを書き込んで文字起こしにする方法だったのですが、この新機能は声をそのまま録音して字幕を付けてくれます。これって、思ったより簡単でマイクで喋る声がそのまま字幕なので作業も早く済みますね!もちろん修正も出来るし、文字に色を付けることも出来ます。 - テキスト読み上げ
これも少し触ってみましたが、自分の声を出したくないときはテキストを入力すると読み上げてくれます。これ使っている人多いと思います。
Youtubeでの説明もあるので、参考にしてください。
「Filmora」を使って良い点と悪い点!
「Filmora」を使って良い点
- 価格が安い
- エフェクト等のオプションが多い
- 低スペックのPCでも扱える
「Filmora」を使って悪い点
- エフェクト等のオプションが多すぎる。
たくさんあるのは嬉しいが、素人にはありすぎて選択できない(笑) - オフラインの場合、エフェクト等のオプションが使えない。
常にインターネットにつながっていないとオプションのパーツがダウンロード出来ないのがたまにキズ
「Filmora」を使って見た感想!
実際に「Filmora」を使って見た感想!
使い方はAppleの「iMovie」とよく似ていて、とても使いやすい!
紹介した通り、タイトル、エフェクトのサンプルがとても多い。なので、初心者が動画を作っていくのには入りやすいと思います。
最初からサンプルを数点選択するだけで、ある程度の動画は完成する。
後は、使い慣れたらもっと工夫をしたくなるでしょうね!そうなると、色々なYoutube動画を見て「こんな動画作りたい!」って思うでしょう。おそらく、「Filmora」はそれを簡単に作ることが出来るソフトだと思います。
興味をもったらぜひ、ダウンロードして使ってみてください。きっと楽しめる(嬉)
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