みんな大好き「中華レンズ」買ってみた!

35mm F1.4

みんな大好き「中華レンズ」を買ってみた。販売元は、「焦点工房」さんです。購入したと言ってもメルカリですが(笑)

私のCameraは「FujiのX-E3」なので、マウントはXマウントになります。

レンズは「35mm F1.4」です。フルサイズ換算だと52mmって所でしょうか?

まあ、マニュアルレンズなので撮影には少し工夫や操作が必要ですが、それがマニュアルレンズの楽しいところって方もいらっしゃるし、AFじゃないとピントが合わないのが嫌だって人も多いと思います。まあ、安いレンズでマニュアルを楽しむには最初の一歩として良い買い物ではないかと思います。

「TT Artisan 35mm f1.4」

焦点工房」のHPでは定価10,800円で販売されている「35mm f1.4」です。

メルカリで買ったわりにしっかりと外箱まであって、レンズも綺麗でした。

35mm F1.4

ちなみに購入額は6千円弱でした。高いか安いかは良くわかりません。

定価1万円のレンズにしては作りは良いと思います。質感も良くて適度な重量感がたまらん。

35mm F1.4

レンズ径は39mmと大口径レンズとしては全体が小型で重量も約180gと非常に扱いやすいレンズです。

MFレンズなのでモーターなど余計な部品もなく、軽量でコンパクトに仕上がっています。

焦点距離を合わすダイヤルはとてもスムーズで音もほとんどなく静かでした。F値のダイヤルは数箇所ごとにカチカチって感じで手に馴染みました。動画撮影する方にはこのカチカチ音が気になるかも知れないけど、写真撮影時には重宝すると思います。

色はブラックとシルバーがあるのですが、今回はブラックを購入しました。シルバーもオールドレンズっぽくて捨てがたいカラーですね!特にシルバーの「FujiのX-E3」には似合いそうでした。少しだけブラックよりシルバーが良かったと後悔していますw

35mm F1.4

「35mmの画角」

フルサイズにして52mmって私の意識ではポートレートに良く使われるイメージがあります。スナップ写真がメインとしている私にとっては少しだけ扱いずらい感じがしましたが、これも勉強かと思っているので頑張って使ってみます。

ポートレートの場合、とても良いですね!人物を撮影する時は被写体がしっかりと写って楽しい。

ちなみに、ポートレートとスナップの違いってググってみるとこんな意味

「スナップ写真は、一瞬のうち気づかれぬ間に撮られていたり、自分以外のものに意識を向けている間に撮影される写真なのに対し、ポートレート写真は撮られることをちゃんと意識し、自意識と対峙した上で撮影者とともに作り上げていく写真。」とのこと

ずっとポートレートは人物でスナップはそれ以外と思っていたド素人です(泣)

「F値1.4の明るさ」

F値って私にとっては写真を撮影するときのマジック的な値です。

背景ボケが好きな私にとってはこの1.4はとても嬉しい。ついつい意味もなく、背景ボケ写真を撮って楽しんでいます。

35mm F1.4

写真が下手でも背景ボケを見てるだけで上手く撮れたと勘違いすることが多いのが現実です。

料理を撮影するとその料理自体がとても美味しくなったように見える。そんな魔法がかかります。F値最高と思う瞬間です。本当に楽しい!

「レンズキャップが少し難点」

35mm F1.4

購入した「35mm f1.4」のレンズキャップは溝が切っているタイプでした。クルクル回しながら外したり、取り付けたりするタイプのキャップです。

最初はこれがとても丁寧に作られているので、凄く感動したのですが、使っているうちに、この溝切りでキャップを閉めるのが嫌になってきました。

閉めるのに思ったより時間が取られるのとキャップを落としそうになり、とても気を使います。それが嫌になってきたのが現実です。

やはり、私にはレンズキャップは上から簡単に被せるタイプが好きなんですね!本当に精巧に作られている点は評価できると思いますので好き好きだと思います。

「SMC PENTAX 55mm f/1.8」からのMFレンズ

MFレンズの始まりは、約9年前ですが「SMC PENTAX 55mm f/1.8」からです。当時は、「Pentax K-50」に付けて楽しんでましたね!

この時にF値のボケを知ったの思い出します。

「SMC PENTAX 55mm f/1.8」は、「FujiのX-E3」でもK&Fカメラアダプターを取り付けて楽しんでします。最近撮影したのが下の写真です。

35mm F1.4

これを見て、またMFレンズ買おうと思ったのがきっかけでした。

「MFは面倒!AFは楽ちん」ですが「MFは楽しい」

35mm F1.4

フィルム写真だと撮影の失敗がフィルム代や現像代に影響してきますがデジタルだと全然気になりません。なので、何度撮影して、失敗を繰り返しても完成した写真を見るとMFが楽しいのかも知れませんね!

撮った写真を見たときにお気に入りの写真が撮れて「おっ!」と思うときや、F値設定のミスで真っ白ってことも良くあります。ISOだけ合わせてF値の設定を忘れたり、その逆も良くあります。

普段AFで撮影していると、勝手にカメラが設定してくれますが、MFでは全部自分が設定しないと思うような写真が撮れないのが「面白い!」「つまらん!」となるわけです。

私の言ってる意味わかります?皆さんはどんな感じでしょうか?

「まとめ」

35mm F1.4

久しぶりにBlog書いたのに好き勝手書きました。

「中華製のレンズ」ってどうですか?ってよく耳にしますが、そもそも素人の私にとっては安く購入できるレンズは揃えるのが楽しいってのが一番です。そんなに評価をどうこういうほど腕は無いので、自分が楽しければOKですね!YoutubeやWebのレビューを見てもわりと良い評価が多いと思っています。それは、価格に対しての評価もあるのが現実ですが、中国製でもここまでの精巧な作りが出来るようになったと評価されている方も多いです。レンズを持った瞬間の感触!これが私の購入の決めてです。多分、これからもこの手のレンズ買うでしょうね。

一点だけレンズ以外のことですが、もしMFレンズを購入検討されている方がいらっしゃったら、持っているカメラ本体に手ブレ補正が付いてるともっと楽しくなると思います。

私の愛機「FujiのX-E3」は手ブレ補正が付いていません。以前使っていた「Pentax K-50」は手ブレ補正が付いていたので、MFレンズを使ったときの差が大きく感じました。やっぱりMFレンズってシビアなので、撮影方法ですごく変わると思います。カメラ購入予算に余裕があればぜひ本体に「手ブレ補正」が付いているカメラをお勧めします。

あまり、レンズ構成のお話を書きませんでしたが、レンズの詳しい内容を知りたい方はこちらを参考にしてください。

ではでは

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35mm F1.4