ふと自分のブログ「ひとまとめ」の投稿一覧を見返していて、愕然とすることがあります。

「最近1年間の更新数が、昔の1ヶ月分の本数しかない……」

かつてはガジェットを買ったり、どこかへ出かけたりするたびに熱量高く記事を書き、毎日のようにキーボードを叩いていた自分がいました。しかし、ここ最近はめっきり更新頻度が落ち、1年に数本レベルまで減ってしまっています。

さらにブログだけでなく、あれほど日常の一部として息をするように呟いていた「X(旧Twitter)」も、今や一日に1〜2回開いて投稿するかどうかというレベルにまで激減しました。

「ブログを完全に辞めたいわけではない」「むしろ書きたい気持ちはある」。

それなのに、なぜ書かなくなってしまったのか。今回は、ブログとXから距離を置くようになったリアルな背景と、発信ペースが落ちて気づいたこと、そしてこれからの「ひとまとめ」との付き合い方について、思考を整理しながら記事にしてみました。(ちょっと書く気が出てきました!)

1.「cyapu.com」の最近1年を振り返って:昔の1ヶ月分しか書いていないという現実

ブログを立ち上げた当初や盛り上がっていた時期は、週に何本も記事を上げることが当たり前でした。月間10本、15本と記事を積み重ねていく感覚には独特の快感があり、アクセス数が伸びるたびに達成感を得ていたものです。本当にアクセス数が伸びるたびに嬉しかった!

ところが、ここ1〜2年の「cyapu.com」の更新頻度は目を疑うほど減ってしまいました。

  • かつて: 1ヶ月で十数本の記事を書き上げ、勢いよくアウトプット
  • 現在: 最近1年間の合計記事数が、過去のたった1ヶ月分程度

「ブログを書く時間がない」という言い訳も理由の一分ですが、それがすべてではありません。休日に時間がないわけでもなく、新しいガジェットを買っていないわけでもない。

「ブログという存在は頭の片隅にいつもあるのに、管理画面を開いて文字を書くまでのハードルが異様に高くなってしまった」というのが、正直な今の感想です。

2. なぜ書けなくなったのか?「書きたい気持ち」とハードルの高まり

「書きたい気持ちはあるのに、なぜ書けないのか?」自分なりに理由を掘り下げてみると、いくつかのアウトプットにおける構造の変化が見えてきました。

①「ちゃんとしたものを書かなければ」という完成度の壁

長年ブログを続けてきた結果、無意識のうちに自分の中で「記事へのハードル」を上げてしまっていました。「SEOを意識した構成にしよう」「見出しを整理して、写真もきれいに整えて、文字数は2,000文字以上…」と考え始めてしまい、書き始める前に脳が疲弊してしまう現象です。気軽なメモ感覚で発信できなくなっていたのです。プロでも無いのにそんなプライドが出てきました。

② インプットと日常の満足度の変化

発信を意欲的に行っていた頃は、「体験=ブログのネタ」という思考回路が常に働いていました。しかし最近は、買い物や旅行、趣味の時間を「ブログのネタにするため」ではなく、単にその場でシンプルに楽しむことが増えました。体験をその場で完結させて満足するため、わざわざ文章化して残す熱量が落ち着いてきたとも言えます。

3. かつて廃人のように呟いていたX(旧Twitter)の頻度が激減した理由

ブログと並行して、もうひとつ顕著に変わったのが「X(旧Twitter)」との距離感です。

以前は、買ったものの感想、日常のくだらないつぶやき、技術的な備忘録など、1日に何度もXにアクセスしては呟いていました。タイムラインを追うのも日課であり、SNSは完全に生活の一部だったのです。

それが今や、「日に1回か2回、思い出したように呟くだけ」になりました。

JR等の交通障害が起きた時は今でもXで確認できるのは便利ですが、それくらいですかね?

Xから足が遠のいた3つの理由

  1. アルゴリズムの変化とタイムラインの騒がしさ: 自分が見たい人の投稿よりも、おすすめのインプレッション稼ぎの投稿や過激なニュースが目につくようになり、タイムラインを見るだけで疲れてしまうようになったこと。
  2. 「わざわざ世界に向けて言うことでもないな」という心理: 何か思いついても「まあ、自分の中で納得していればいいか」と飲み込むことが増え、SNSへ投稿する前のフィルターが強くなったこと。
  3. 速報性や即時性の疲れ: 常に情報が流れていくSNSのスピード感についていくこと自体に、どこか省エネモードを求めていたのかもしれません。

結果として、Xという「日常の呟き場」から自然と足が遠のいていきました。

4. それでも「ブログという自分の拠点」を手放さない理由

ブログの更新が止まり、Xも呟かなくなると、「もう発信自体をやめてしまってもいいのでは?」と思われるかもしれません。現実にサーバーの契約が年に1度届くのですが、そのたびに解約しようかと思います。

しかし、不思議なことに「cyapu.comを閉じよう」という選択肢は一度も頭に浮かびませんでした。

SNSはプラットフォームの仕様やアルゴリズムに依存しますが、自作のWordPressブログは「自分だけのインターネット上の部屋(ストック型メディア)」です。将来的に見直すのも楽しみに一つです。

  • 過去の記事が誰かの役に立ち続けている(過去に書いた技術メモやレビュー記事が今も誰かに読まれている)
  • いつでも戻ってこれる「自分の基地」がある安心感
  • SNSのようなタイムラインの流速に流されない

頻繁に更新できていなくても、このWebサイトが存在していること自体が、自分にとっての大切なものであり資産なのだと再確認しました。発信頻度が落ちたからといって、ブログをやめる必要はどこにもないのです。

5. まとめ:無理なデイリー更新はやめて、書きたくなった時に届けるスタイルへ

あんなに書いていたブログを書かなくなり、Xも呟かなくなった最近の自分。

一見すると「発信への情熱が冷めた」ように見えるかもしれませんが、自分の中では「発信との付き合い方が大人になり、自然体になった」と捉えるようにしています。

毎日・毎月更新することを目的にしてしまうと、ブログを書くこと自体が義務になり、趣味としての楽しさを失ってしまいます。

これからの「cyapu.com」は、以下のようなスタンスでゆるやかに運営していこうと考えています。

  • 「書かなきゃ」ではなく「どうしても残しておきたい」と思った時に書く
  • SEOや文字数にとらわれすぎず、短くても自分の言葉で素直に書く
  • Xは気が向いた時の挨拶程度にし、ストックとしてのブログをマイペースに育てる

昔のように月十数本を書くことはもうないかもしれませんが、半年に1本、数ヶ月に1本でも、記事をマイペースで残していく。

そんな細く長い付き合い方で、これからもこのブログ「ひとまとめ」を温めていきたいと思います。同じように「最近ブログやSNSを書けなくなったな」と感じている方の、ちょっとした気休めになれば幸いです。

とはいえ、今後ともBlog「ひとまとめ」よろしくお願いいたします。

旧ツイッター(X)もたまに見てくださいね!