このBlogでは何度か紹介していますが、私がCameraにはまるきっかけになったのが、「GRDⅣ」です。
いつも通勤カバンに入っており、「撮りたいときに綺麗な写真が撮れる」最適なアイテムとなっています。そんなGRDⅣも購入から既に2年が経過しました。
2年前の購入時も当時新発売された「GR」の発売日であったため、旧機種のGRDⅣは型落ち品として、安く手に入れることができました。購入時点でGRDⅣの発売から2年経過していたので、現在は発売当初から4年が経過したことになります。
GRシリーズは2年置きに新型が発売され、その発売に合わせた新機能はとても魅力的であり、GRファンを魅了してきました。つい最近発売されたGRも既に2年が経過し、今回GRⅡの発売が決定し17日から販売が開始されました。相変わらず、そのスタイルは旧機種から統一性があり、飽きないデザインとなっています。
新しい、GRⅡがどのように進化したのか、とても気になったのでGRDⅣ、GR、GRⅡを簡単に比較しました。参考にして下さい。
3世代の比較
項目 | GRⅡ | GR | GRDⅣ |
総画素数 | 1690万画素 | 1690万画素 | 1040万画素 |
有効画素数 | 1620万画素 | 1620万画素 | 1000万画素 |
撮像素子 | 23.7mm×17.7mm CMOS | 23.7mm×17.7mm CMOS | 1/1.7型 CCD |
焦点距離 | 28mm | 28mm | 28mm |
F値 | 2.8~16 | 2.8~16 | 1.9~9 |
シャッタースピード | 300~1/4000 | 300~1/4000 | 180~1/2000 |
撮影感度 | ISO100~25600 | ISO100~25600 | ISO 80~3200 |
最短撮影距離 | 30cm(標準) 10cm(マクロ) | 30cm(標準) 10cm(マクロ) | 30cm(標準) 1cm(マクロ) |
記録フォーマット | JPEG/RAW | JPEG/RAW | JPEG/RAW |
液晶モニター | 3インチ 123万ドット | 3インチ 123万ドット | 3インチ 123万ドット |
ストロボ | 内蔵 | 内蔵 | 内蔵 |
バッテリー | DB-65、320枚 | DB-65、290枚 | DB-65、390枚 |
動画 | フルHD(30P) | フルHD(30P) | 640×480 |
Wi-Fi | 有 | なし | なし |
エフェクト | 17種類 | 9種類 | 6種類 |
連射撮影 | 10コマ/秒 | 4コマ/秒 | 1.54コマ/秒 |
サイズ | 117×62.8×34.7mm | 117×61.0×34.7mm | 108.6×59.8×32.5mm |
重さ | 221g | 215g | 190g |
発売日 | 2015年7月17日 | 2013年5月 | 2011年10月 |
価格(2015/7) | 88,831円 | 56,753円 | ー |
思うこと
GRとGRⅡとの違いは、Wi-Fiやエフェクトといった、ユーザの要望が強かった点が強化されたように思います。GRDⅣのようなマクロ機能がもっと近接になって、F値がもう少し向上するのかと想像していましたが、私の期待とは異なりました。
ただし、Wi-Fiやエフェクトをあまり使わない方にとっては、価格が下がった旧型GRを購入するチャンスとだと思います。単焦点のコンデジがこんなに素晴らしいのかとおそらく、撮った写真を見た時に感じると思います。ぜひ、旧型GRの購入をおすすめします。
一方、GRDⅣはもともと分野が異なるため完全に異種Cameraになったように思います。
それでも、綺麗に写真が撮れることとマクロ機能が1cmという所が大変気に入っているCameraなのでまだまだ使っていきたいと思います。
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