犯罪もだんだんと巧妙になってきて、普通に生活しているだけで騙されそうになったりする時代になって来ました。
あなたの自宅に突然、控訴最終告知なんてハガキが届いたらどう思いますか!
友人宅にこんなハガキが届きました。
タイトルは「消費料金に関する控訴最終告知のお知らせ」となっています。
当然ながら全く見覚えがないらしく、私に相談がありました。
私は見た瞬間に悪質なハガキだとピンと来ましたが、友人は何が何だかわかっていなかったようです。
早速、ネットで住所を検索してみると
検索ボックスに霞ヶ関2丁目まで入れた瞬間にGoogle検索では住所が番地まで候補で出て来ました。
検索結果はこんな感じです。
見事に詐欺行為のハガキでした。
検索した1つをクリックすると、同様なハガキが多くあることに驚きます。
架空請求内容
検索した結果は愛知県で事例が多いようですが、今回関西までハガキが来たようです。
Blogに載せるのに最初の写真で管理番号や電話番号をわざと消しています。
もしかしたら、その番号が悪質業者のリストにあって、そこから誰に送ったハガキかわかることを避けるためです。
当然友人には無視しておくことと、電話をしないことを伝えました。
電話した時点で、向こうの思う壺だと思います。
それにしても、今までは「迷惑メールや偽造メール」でのやり方が多かったのですが、今回ハガキになっていると言うことは、犯罪者側も住所までしっかりと把握していることに驚きました。
ハガキも無料で送ることは出来ないので、犯罪者側もある程度お金をかけたやり方になって来ています。
私の友人は、インターネットなどがあまり詳しくないので、このようなハガキ作戦で来られると、思わず電話しそうになったそうです。たまたま友人宅に遊びに行っていた時の出来事だったので、良かったです。
もし、これが年配者の方々のご自宅に届いていると、電話している可能性もありますよね!
本当に悪質なやり方に驚きです。
もし、このようなハガキが届いた時は皆さん、まず落ち着いて、ネットで検索して確認しましょう!
コメントを残す