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Bluetoothイヤホンは既に日常生活(特に通勤時)で手放せないアイテムになっています。
そのイヤホンが故障すると、朝から憂鬱な一日の始まりって感じ。
予備でケーブル付きのイヤホンを携帯していますが、今更ケーブル付きのイヤホンなんて、首元が邪魔でしかたありません。
それだけ気に入っていた「Anker Soundcore Liberty Air」が故障したのですが、この製品は何と18か月の保証付きだったので、メーカーに故障内容を説明して、新しく交換していただきました。
「Anker Soundcore Liberty Air」故障内容
使っていて故障かなと疑問に思ったのは次の3点でした。
1)音が凄くクリアな時と普通の時がある。
普段ポッドキャストをよく聞くのですが、たまにとてもクリアな音で聞こえてくることがあります。
このクリアな音が開発された製品の純正な音なのかと思ってしまうほど、音質がクリアで聞こえが良いです。
そのクリアな音が、たまに出るときと出ないときがありました。(左右とも充電は満充電された状態なので、音が変わる事が疑問でした。)
2)左が充電しないことが多々ある。
充電するときは、ケースに保存しているのですが、左が充電されていない事が多々ありました。なので右だけを使うことになります。
「Anker Soundcore Liberty Air」はiPhoneとの接続が、右がキーになっているので、iPhoneと右のイヤホン 右のイヤホンから左のイヤホンに接続されるように設計されています。
1万円以下で販売されている多くのBluetoothイヤホンがこの設計が多いようです。なので右を無くすと、左だけあっても聞くことが出来ません。
今回のケースは左が充電されていないので、右だけで聞くことが出来ましたが、片方だけでは、やはり不便を感じます。
3)使っていない時にケースに入れているのに、iPhoneと勝手に繋がっていて、いざ使おうとすると充電が少なくてすぐに切れてしまいます。
「Anker Soundcore Liberty Air」は右のイヤホンがキーになっているので、使い終わってケースに入れる時、右のイヤホンを入れるとiPhoneとイヤホンの接続が切れます。それと同時に聞いてる音楽も切れます。
逆に、ケースから右のイヤホンを取り出すとiPhoneと接続されます。とても良くできた設計だと思います。
ただ今回の問題は、ケースに入れた時にiPhoneとの接続が切れたことを確認しています。
それなのに、少し時間がたってiPhoneを見ると、画面上にイヤホンの接続マークが点いています。
最初は「あれっ」って思ったので、ケースに入れ直したのですが、同じ症状が出てきます。
そんなことで、メーカーのAnkerさんに問い合わせました。
メーカーさんへ
使っていてこんなことがあるのですが、これは故障でしょうか
Ankerさんからの回答
問い合わせた結果「一度リセットしましょう」とのことでした。
そうですよね!
このような精密機械はいったんリセットすると改善されることが多い例があります。
私も以前のBlogで同じような内容を記事にしました。
BluetoothイヤホンSoundcore Liberty Airをリセットする方法
リセットする方法は、メールでも紹介していただきました。
(1)デバイスから「Soundcore Liberty Air」の接続履歴を削除して頂き、デバイスのBluetoothをオフにする。
(2)ケースから左側のイヤホンを取り出し、タッチパッドを4回タップします。
リセットが完了するとLEDが赤点灯します。LEDの赤点灯を確認後、イヤホンをケースに戻します。
LEDが赤点灯しない場合、再度タッチパッドをすばやく4回タップし赤点灯になることを確認します。(3)右イヤホンも(2)と同様に操作します。
※LEDが赤点灯しない場合、ケースから出して15秒から20秒ほど時間をおいて再度すばやく4回タップをお試し下さい。(4)左右のイヤホンをケースから取り出します。
左イヤホンゆっくり、右イヤホンすばやく点滅することを確認します。(5)デバイスのBluetoothをオンにし「Soundcore Liberty Air」をペアリングしてください。
上記の方法を動画でも紹介されています。動画の方が分かりやすいという方は、こちらかどうぞ
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GX77TY4/
Ankerワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air」をリセットした感想
上の説明にあるようにリセットするにはイヤフォンを4回タップします。
この4回って思ったより押しにくい。
3回なら簡単にリズムよく押せるのですが、4回は意外とリズムが悪くて途中で3回か4回かわからなくなりました。
これって3回とか長押しとかの方が操作しやすいと思いましたね。
ただ3回とか長押しなら普段使っている時の操作と同じ状況になるから、メーカー的に考えたのでしょう!
リセット時の4回ボタンを押す、これが本当に上手く機能しませんでした。
4回押しても、あまり変わらなかったのです。
メーカの説明によると、上手く動作すれば左イヤホンがゆっくり点滅し、右イヤホンがすばやく点滅するとありましたが、何度やっても両方ともゆっくり点滅するのです。
結果的に、リセットは出来ていないと思ったので、数回繰り返してやっとリセットできました。
一発でリセット出来ないことがとても大変で、こんなにリセットが面倒だと思ったことはありませんでした。
Anker ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air」をリセットした結果
さて、リセットした結果ですがその時はとても効果がありました。このリセット作業で治ったと思ったのですが、次の日からまた勝手にiPhoneに繋がるようになりました。
しかも、今回の方が繋がる回数が多くなって、iPhoneを見るといつも繋がっています。なので、iPhoneに電話があっても何も気づかないのです。
これは、かなり痛い現象になりました。
いざ使おうとすると下の写真のように充電が少なくなっています。
ただ、左側の故障については問題がなくなり通常に戻った感じです。
左はリセットでOKとなりましたが、右がダメになったという結果です。
この結果をメーカに連絡すると、交換品を送るのでそちらを使って欲しいとのことです。
そして、異常があった使っていたイヤホンを返送するよう連絡がありました。原因を見つけるのに参考にするそうです。
メーカ的に自信があったのでしょう!
返送した製品を再確認するようです。なかなか研究熱心な所を感じました。
Anker さんがまた良いイヤホンを開発していただくように、返品しました。
新しいワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air」が届きました。
数日後、Anker さんから新しい「Anker Soundcore Liberty Air」が届きました。箱を見ると、以前と少しパッケージングが異なりました。
パッケージングの違い
左が初期バージョンで右が新バージョンの箱です。
右の新バージョンには、10 million peopleとあります。
かなり売れているようです。
Amazonのレビュー評価を見ても星の数が3.5となっています。
同じような症状が原因の方も数人いらっしゃいました。初期ロッドが多いようです。
付属品の違い
新しく送っていただいた製品には、付属のイヤーピースに数が1つ多かったです。
- 初期ロッドは予備イヤーピースが3つ
- 新しい方は、イヤーピースが4つ
少し付属品に変更があったようです。
Anker ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air」を使って思うこと
Anker製品はとても良い製品が沢山あると思っています。
今回も、途中までは製品に不満もなく、黒いAirPodsとして気に入って使っていました。
それが、急に左だけおかしくなり、リセットすると右がおかしくなるような現象が出てきました。
購入後、半年も経っていないので交換してもらうか否か迷ったのですが、連絡すると気持ち良く交換品を送っていただき感謝です。
また、今後の製品開発のために故障のあった、イヤホンを返送するように連絡があり、研究熱心だと思いました。
Anker製品では、他にもバッテリー関係を良く購入しており、こちらは問題なく使っているので、黒いAirPodsも次回作の新型に期待しています。
追記:勝手につながる現象がわかった気がする。
最近、何となく勝手につながっている現象が理解できました。
いつも、イヤフォンを仕事用のバックパックのポケットに入れています。その時に分かりました。イヤフォンを適当にポケットに掘り込んでいるので、ひっくり返っているんですね!
それは、当たり前だと思うのだけど、この上と下の部分が逆さになって入っている時に、イヤフォンがケースから少しだけ浮いた状態になっているようです。
おそらく、磁力が足りないのかな?
なので、浮いた時に勝手にiPhoneに繋がるのだと思います。
もう少しだけ磁力が強かったら、絶対にケースから浮かない状態が保たれると思います。
なのでAnkerさんに伝えたいのは、ケースのとイヤフォンの磁力をもう少しだけ強くすると、この現象は消えると思います。
次のバージョンは絶対にここの所を強化してください。