目次
トイレが故障した!
業者に修理依頼すると、とても高くつくのは良くわかっています。
なので、自分で修理!
出来るかな?と思いつつも意外とがんばれば出来た~(嬉)
ネットでググってみると色々な知恵が沢山ありました。
そんなことでトレイを自分で修理して、結果的に修理費約15万円浮きました~
トイレが突然故障して修理費15万円に驚く!
必ず毎日使うトイレが故障!
使っているトイレが故障すると本当に不便でなりません。
チラシでよく見る「水のプロ・・・」みたいな所にすぐに連絡して、現状を見てもらって概算修理費を見積りとると、「トイレが古いので部品がないため、新しいトイレを入れ替えるしか方法は無い!」って連絡が入りました。
この時期に出費か!そんな思いがありました。
まあ、製品は約18年前の物なので仕方ないかと思っていたのですが、見積もり金額は15万円でした。(泣)
さて、どうする?
我家は2階にもう一つトイレがあるので、とりあえず2階を使いながらも考える日々
数日ネットでググること2日間、色々と検索してありました、とうとう部品を見つけました〜(笑)
見つけた瞬間「部品あるやないか〜」って独り言で叫びました^_^
何とか部品を探し出したので、自分で上手く修理したら見積もり15万円が約1800円で完了予定です。
トイレの故障場所と原因
ある日トイレから「ゴトゴト」と音が鳴るようになりました。
最初は、2~3時間に数回でしたが、だんだん酷くなり、1分間に2~3回ほど「ゴトゴト」と音が鳴ります。
騒音でも無いのですが、お風呂が近接していて、お風呂に入っていても音が聞こえるようになってきました。
何が原因なのか?と探ってみると
我家のトレイ故障の場所はタンクでした。
タンクから水が常に流れるようになって
中にあるフロート(浮き)が少し上がる都度に水が足されます。
「ゴトゴト」なっていたのフロートが浮いて水を足すときに出る音でした。
トイレ修理業者の考え方
我家のトイレ仕様は
となっています。
型番は便座側に載っていて、TOTOの製品でした。
当然TOTOのウェブサイトで確認すると、すでに廃盤になっており部品の在庫はなしと表記されています。
この判断でトイレ修理業者さんは「部品がないため修理不可」と言ったのだと思います。
まあ、正解かと思って諦めようとしました。
自己流トイレ部品交換と部品調達方法
ウェブサイトで商品を眺めていると気になったのが、便座だけしか詳しい情報が載っていないのです。
ウォシュレットとタンク部分は別商品になっているので、もしかしたらあの品番は便座だけ?
そう思って、今度はウォシュレットとタンク部分の商品を探しましたが、一向に見つかりません。
けどよく考えるとTOTOの製品なので、便座は沢山の種類はあると思いますが、タンク内のフロートはほぼ同じでは?と考えました。
それが正解だったのです。
修理編
修理その1
よく似た製品のゴムパッキンで挑戦してみました。
水を満水にして、フロートを上から押すと水漏れが止まります。
これで、フロート自体は問題はないことがわかりました。
なので、原因はゴムパッキンにある。
近くのホームセンターで同類品を買ってきたのですが、なかなか最初から付いているゴムパッキンのような厚みがありません。
なので、同じような大きさを2枚重ねて厚みを作って、サイズはカットしたりしてはめ込みました。
こんな感じです。
これで成功するか?
成功すれば数百円で修理完了です。
ワクワクしながら、タンク内に収めて水を満水にしましたが、その時点で水の「ゴトゴト」音は鳴りやまず、水も漏れていきます。
見た目は全然OKなのですが、少しの隙間が上手く調整出来てないのでしょうね!
水の終いは本当に難しい。
結果的にこの方法はダメでした。
修理その2
Amazonで物色!
その前にTOTOの製品をウェブで調査していくうちに、このフロートの品番を探し当てました。
品番は「TOTO 排水弁部 HH08008Z」
この製品番号は、Amazonよりもモノタロウで見つけました。
結果的に価格がAmazonの方が安かったこともあって、Amazonで購入しました。
最初は、ゴムパッキンだけを購入予定だったのですが、ゴムパッキン単独での販売はしていなかったので、フロート一式購入しました。
少しだけ、自宅に付いている部品とレバー部分が異なったのですが、失敗しても1,800円だと思って購入しました。
TOTO 排水弁部 HH08008Z
Amazonで購入した商品はこれです。
ゴムパッキン部が新品なので奇麗に光っています。当然ですが傷がいっさいありません。
横向きの構造がこんな感じです。
写真が反対向きですが、上のピンク部分にあるゴムパッキンが今回の故障の原因でした。
当然ながら、交換要領もあります。これでしっかりと理解できました。
その前に、何度も取り付けたり外したりしていたので、説明書を見なくても取り付けることが出来るようになりました。(笑)
取付時の留意点は、球鎖部分の調整です。上の絵にあるように適度な張りとたるみが必要です。これを上手く設定しないとまた、水漏れの原因になります。
最初は長めで設定してから作業すると、簡単に設置出来ました。
全体的なイメージはこんな感じです。
トイレの部品交換を自分で作業して思ったこと
最初は15万出して新しいトイレを設置するしかないと思っていました。
特に奥さんは、最新のタンクレストイレを付けることになって、少し喜んでいました。
それが、たまたま私が熱心に修理して1800円で済みました。(笑)
奥さんの顔は嬉しさ半分のような感じでしたね!
自分は不器用だと思っていたのですが、最近何かと修理したりして楽しんでいます。
世間ではDIYが流行っていますが、ちょっと興味を持ってきて、もっと何かやってみようかな?気分になってきました。
けど、15万円が1800円で済んだんですから、少しくらい報酬が欲しかったです。(泣)