目次
手帳のお話です。
お仕事やちょっとしたメモって皆さんどのような手帳使っていますか?
システム手帳を持ち歩いたり、年末業者さんからもらった手帳を使ったり、有名な「ほぼ日手帳」とか使ったり、以前ご紹介した「無印のA6ノート」を使ったり色々工夫されていると思います。
「無印良品のA6ノートがとても使い勝手が良いので皆さんにお勧めしています。」
私はここ数年、上で紹介した無印A6ノートが最強だったのですが、最近また気分が変わってきて「測量野帳」手帳にを使い出しました。
測量野帳って何?って方にその測量野帳の便利な所をご紹介しますね。
測量野帳とは
コクヨさんのホームページによると
1959年発売の野帳は、発売の10年前(1949年)に測量法が制定されたのをきっかけに、ニーズが増大した測量業務の現場の声を反映し開発されました。コクヨでは、ノートなら「ノ」で始まる品番、製図用品なら「セ」で始まる品番がつけられています。野帳は、ノートのように見えますが、「セ-Y1」などのように製図用品の品番が付いています。
製図用品なんですね!
最近は製図って言葉が死語に聞こえますね。
図面をCAD(コンピュータソフト)で書くので製図って言わなくなりましたね!仕事で図面を見る機会が多いですが、今はなんて言うのかな?
レベルブックとも呼ぶ
一般的にはレベルブックとか野帳って呼ぶことが多いですね!
その昔、測量関係のお仕事やっていたので、その当時良く使いました。
ほぼ60年デザインが変わってないのも凄いですね!
今でもデザインが変わっていないと言うことは、その職業の方はこれが一番使い勝手が良いってことでしょうね
測量野帳の概要
- 測量野帳のサイズ 165mm(H)×95mm(B)
- 測量野帳の構成 約40ページあって、左ページがマス目になっていて、右ページは罫線になっています。
- 測量野帳の価格 1冊150円弱
測量野帳の特徴等
測量野帳は表紙と裏表紙がしっかりとしています。
表紙は文字を書く中の紙質と比較してかなり厚めです。
その影響が多いので文字を書く時に下がしっかりしてるのでとても書きやすい。まるで下敷きがあるみたい。
座っている時はもちろんですが、立ったままメモを取るときも書きやすいです。
さすがに測量中に作業しながら測量データを記入するために生まれた野帳です。
左ページがマス目
もともと測量のレベルブックなので、数字を書きやすく(レイアウトしやすく)設定されています。
一つのマス目サイズは6mm(H)×13mm(B)数字を書くのも便利だけど、ちょっと現場で図や表を書く時にとても便利です。
7列あるのですが、最初の1列はちょっと細目で通常の幅が6列あります。行数は22行あります。
横線が青で縦線が赤になっていて、メリハリが良いです。
右ページは罫線
右ページはとてもシンプルで、行数は左と同じ22行です。横線は青色です。
全体的に硬い
測量野帳は流石に現場で使うことが多いので、全体的にしっかりとしています。
なので、鞄の中に掘り込んでいても端っこが曲がったりめくれたりしません。これが良いのです。
無印良品のA6ノートは鞄に掘り込んでいて、たまに端っこが曲がったりしていたのが結構嫌でした。そこが手帳を変えようかと思った所でもあります。
測量野帳を使って思うこと
1冊150円が安いか高いか不明ですが、ちょっとしたメモ帳として使うには良いと思っています。
実際には、測量野帳で打ち合わせのメモを書いてから、自分のノートに清書するって感じです。
ちなみに、清書するノートカバーは昔、東京のレザークラフト教室で作った物を未だに使っています。これもお気に入り。
東京近郊での初めてのレザークラフト教室「GINZA自遊工房」に行ってきました。
測量野帳はAmazonでは10冊で販売されているケースが多いですが、2冊や3冊でも販売されています。
ただ、単冊だと割高になるので10冊買って試してみるのも良いのではないでしょうか?
まあ、一度気になる人は使ってみてください。
思ったより便利ですよ!
コメントを残す