こんにちは、愛車が製造から約10年となりました!まだまだ元気に走ってくれていますが、少しづつ不安もあります。

そんなこともあったので、YAMAHAが販売しているエンジンクリーナーを試してみました!第一弾としてその効果を確認したのでBlog記事にしました。(次回あるかは不明です。)

YAMAHA PEA

YAMAHA PEAとはオートバイのエンジン内部の燃焼室や燃料系統に堆積したカーボンなどの汚れを除去し、エンジン本来の性能を回復させるためのガソリン添加剤です。

人間で言えば栄養ドリンクみたいなもんです(笑)これで元気回復?そうなると嬉しいし、そうなることを期待しています。

YAMAHA PEAの特徴

①強力な洗浄効果

PEA(ポリエーテルアミン)という成分が、燃焼室や吸気バルブ、インジェクターなどに付着したカーボンデポジットを効果的に洗浄・除去します。

入れるだけで除去してくれるなんて最高では?

②エンジン性能の回復

カーボン除去により、燃焼効率が向上し、エンジン本来のパワーや加速性能が回復するとされています。

これは、一番期待するところです。

③始動性の向上

エンジン内部がクリーンになることで、始動性が改善される場合があります。

冬場のことを考えるとここも期待したいところですね!

④アイドリングの安定

アイドリング時の不安定さが改善されることがあります。

現時点ではアイドリングの不安は一切ありませんが、アイドリングが不調になってくるとエンジンがおかしくなる傾向にあると思っています。

⑤燃費の維持

燃焼効率の改善により、燃費の悪化を抑制する効果が期待できます。

現在の燃費が約20km/lなので、900ccとしては悪くないと思っていますが、過去に乗っていた250ccが30km/lだったことを考えると、ガソリン代はどうしても出費が大きい方です。

⑥O2センサーや触媒への影響なし

O2センサーや触媒を傷める心配がないとされています。

この辺りは詳しくないので良くわかりませんが、良くなることに影響はありません。

⑦新車からの継続使用

新車時から定期的に使用することで、エンジン性能の維持に貢献するとされています。

中古なのでここは検証できませんが、確かに新車から継続使用しているとエンジンへの負担は少ないと思っています。

⑧計量カップ付き

適切な量を計って注入できるよう、計量カップが付属しています。

これ便利でした。容量を測って入れる必要があるので、カップのメモリは便利でした。

評価

インターネット上の情報やレビューをまとめると、YAMAHA PEAカーボンクリーナーは以下のように評価されている傾向があります。

1)高評価な点

  • エンジン性能の改善
    エンジンの吹け上がりが良くなった、パワーが回復したと感じるユーザーが多いようです。
  • 始動性の向上
    寒冷時や始動が悪かった車両で、始動性が改善されたという声があります。
  • アイドリングの安定
    アイドリングが安定し、スムーズになったと感じるユーザーがいます。
  • 使いやすさ
    付属の計量カップで簡単に投入できる点が評価されています。
  • 信頼性
    YAMAHA純正品であることへの信頼感があります。
  • 長期的な効果への期待
    新車からの継続使用によるエンジン性能維持への期待があります。

2)注意点・意見が分かれる点

  • 効果の実感
    効果を感じるかどうかは、車両の状態や使用状況によって個人差があるようです。「すぐに効果を感じた」という意見もあれば、「あまり変化を感じなかった」という意見もあります。
  • 排気臭
    排気ガスの臭いが変わったと感じるユーザーもいますが、良い変化と感じるか悪い変化と感じるかは分かれています。
  • 価格
    他の燃料添加剤と比較して、やや高価であると感じるユーザーもいるようです。
  • FUEL1との比較
    同じPEAを主成分とするWAKO’S FUEL1と比較する意見があり、効果に差があるという情報も見られます。

3)総評

YAMAHA PEAカーボンクリーナーは、エンジン内部の洗浄効果が期待できる製品であり、特に定期的なメンテナンスとして使用することで、エンジン性能の維持に貢献する可能性があります。多くのユーザーがエンジンの調子や始動性の改善を実感している一方で、効果の実感度合いには個人差があるようです。

ご自身の車両の状態やメンテナンスの頻度などを考慮して、使用を検討することをおすすめします。

YAMAHA PEAカーボンクリーナーを定期的に使用する場合の推奨頻度は、一般的には3,000km~5,000km走行ごと、または半年に1回程度とされています。

ただし、これはあくまで一般的な目安であり、車両の使用状況やメーカーの推奨によって異なる場合があります。以下の要素も考慮して、ご自身の車両に合った頻度を見つけると良いでしょう。

考慮すべき要素

  • 車両の使用頻
    短距離走行が多い、アイドリング時間が長いなど、エンジンに負担がかかる使い方をしている場合は、やや短い間隔での使用を検討しても良いかもしれません。
  • 走行距離
    年間の走行距離が多い場合は、距離を目安に定期的に使用するのが良いでしょう。
  • 車両の年式や状態
    古い車両や走行距離が多い車両は、カーボンが堆積しやすい傾向があるため、やや短い間隔での使用を検討するのも良いでしょう。
  • メーカーの推奨
    車両の取扱説明書やYAMAHAの製品情報に推奨される使用頻度が記載されている場合は、そちらを参考にしてください。
  • 体感的な効果
    実際に使用してみて、エンジンの調子が良くなったと感じる頻度で継続するのも一つの方法です。

ポイント

  • 入れすぎに注意
    推奨量以上に過剰に添加しても、洗浄効果が極端に高まるわけではありません。むしろ、燃料系統に悪影響を与える可能性も否定できませんので、必ず推奨量を守って使用してください。
  • 継続使用が効果的
    カーボンクリーナーは、一度の使用で完全に汚れが落ちるわけではありません。定期的に使用することで、カーボン堆積を抑制し、エンジン性能を維持する効果が期待できます。
  • オイル交換のタイミング
    オイル交換の少し前に入れるという考え方もあります。カーボンクリーナーで剥がれた汚れがオイルに混入する可能性を考慮するものです。ただし、PEA系カーボンクリーナーは比較的穏やかな洗浄成分であるため、神経質になる必要はないという意見もあります。

まとめと使った感想

基本的には3,000km~5,000km走行ごと、または半年に1回程度を目安としつつ、ご自身の車両の使用状況やメーカーの推奨などを考慮して、最適な使用頻度を見つけるのが良いでしょう。取扱説明書や製品情報を確認することも忘れずに行ってください。

cyapu

今回は初回ということで、ガソリン18Lに45ccを入れてみました。
入れた時に約380km程のツールングに行ってきましたが、その入れたことでエンジンの回転が良くなったとか、そんな印象は特に感じませんでした。ただ、低速時の1~3速であ走っているときは、いつもよりアイドリングが安定しているような感じは少しだけ受け取りました。
たぶん、これを入れたので自分でも少し意識していたのだと思います。
結果的には大きな違いは見つかりませんでした。
次は、約3ヶ月後もしくは3000km走行時に入れる予定なので、少しづつでも改善があればと期待しています。

ではでは