ThinkPad X61 Win7化

ThinkaPad x61をWinXPからWin7にアップグレードしました。

その手順を説明します。

私もはじめてアップグレードしましたが、思ったより簡単でした。

意外とできるものです。

今までの使用方法(WinXP)

約1年半前に中古で購入した、「ThinkPad X61」

IBM時代のThinkPadはやはりすばらしい。

未だ現役で使用しています。

何が良いのかと考えるとそれはやはり、キーボードですね!

この打感がたまりません。

古くても良い品はいつまでも使うことができます。お気に入りの逸品です。

さて、そのThinkPad X61ですが、OSがXPのままで使っていました。

さすがに、ネットにつなげて仕事をしている状況が続くと、考える事が沢山あります。

自分の被害は仕方ないとしても他人に迷惑をかけると申し訳ない。

そろそろ限界を感じました。

そのため最近は、XPをインストールしたままUbuntu12.0を使ったりもしていました。

Ubuntu12.0も使用感は非常に気に入っています。

Ubuntu13.0はThinkPad X61で動かすには少し重たかったのですが、Ubuntu12.0は非常に軽いOSでした。

互換性のある表計算、ワープロ、プレゼンテーションソフトも良くできたフリーソフトと感心しています。

そのまま、Ubuntuでも良かったのですが、どうしてもWinでしか使用できないソフトがあり、仕事への影響が出ることが多くなってきました。

一時は、HDをSSDに変更してUbuntuで運営と思っていたのですが、やはり断念です。

そこで、重い腰を上げ、メカに詳しくない私ですがOSのインストールに挑戦しました。

幸いにもThinkPad X61はファンが沢山いらっしゃるので色々なサイトを確認し、Win7化への決心がつき、思い切ってXPからWin7に変更しました。

ついでにHDからSSDに変更と思ったのですが、やはり予算が厳しかったのでこちらは断念し、以前に友人から頂いていた、HD(500GB)が残っていたので、HD毎のクリーンインストールに挑戦しました。

インストール手順

1)ThinkPad X61はみなさんご存じのように、CDトレイが付いていません。

そのため、Win7のCDをUSBにコピーし、ThinkPad X61にインストールしました。

コピー方法もたくさんありましたが、私は単純にWin7のインストールCDの中身を丸ごとコピーしただけです。

ISO仕様にする必要があると聞いていましたが、何も問題ありませんでした。非常に簡単でした。

コピーアンドペーストで完了です。

2)次にUSBをThinkPad X61に差し込みスイッチオンです。

電源オン後、F12ボタンをプッシュ、USBを起動の1番目に持ってきてスタートです。

あとは、質問されるままに簡単に作業完了!思ったより簡単にインストール終了しました。

LenovoはHP上に、OS等のアップデート後何をインストールすれば良いか親切に説明されています。

ここで、System Updateをインストールすれば全て完了です。

あっという間のインストール作業でした。

アップデート後のサブスコアは下記のようなものでした。

Screenshot_1

さすがに本体の古さがあるので、ロースコアが3.1ですが、普通に仕事で使うには問題ありません。

メカ音痴の割に意外と簡単にできたのでホッとしました。

OSインストール後、Win7が立ち上がるのに約1分かかります。

XPの時代は2分くらいかかっていたので、早いほうですが次は、SSD仕様でもっと早い起動をたのしめればと思っています。

おわりに

2015年3月22日追記です。

かれこれインストール後10か月が経過しましたが、本当にこのマシンは優秀です。

途中何度かMacBookAir購入を検討しましたが、やはり、ThinkPad X61のキーボードの打感にはかないません。

もう少し、使用していきたいと思います。

使い続けてからの感想ですが、立ち上がりが約45秒位になりました。

インストール時より早くなっています。

将来的にはSSD化もまだあきらめていません。あとは、解像度だけが小さくてさみしいですが、ここは流石に手が出ません。

お気に入りのThinkPadなのでもう少し使っていきます。


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