新社会人になった我が子
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気が付けば早いもので、神戸淡路大震災の時に生まれた我が子も、この春無事に大学を卒業し新社会人となって、毎日元気に?仕事に行っているようです。
関東の大学に進学しましたが、就職はしっかりと関西に戻って就職先を決めてくれました。
東京で一人暮らしをしている時は、不安もあったでしょうが、本人なりに4年間しっかりと勉強と学生生活を楽しんで来たようで、帰ってくると人間として一回りも二回りも成長したように感じます。
関西に戻ってきても、実家からは通勤せず一人暮らしですが、東京に居る時は、逢いたくても片道4時間と交通費も3万円程かかりましたが、こちらに暮らしてからは、車で40分の距離に住んでいて、高速道路を使っても2千円位なのでいつでも逢えるようになったのが親として一安心です。
そんな子供が先日実家に里帰りに来た時に、初任給が入ったから晩御飯ご馳走するとのことで、少し気が引けましたが、ご馳走になってきました。
初任給なんて、満額でも無いと思うのだけど、せっかく子供が段取りしてくれたので、奥さんとご馳走になろうかとなりました。
初任給の使い方いろいろ
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一般的な新社会人が初任給をいただくと何に使っているのか?
webで検索して見ると、下のような結果でした。
第1位:貯蓄に回す。
第2位:生活費に充てる。
第3位:親への贈り物に充てる。
第4位:自分にちょっと良いものを買う。
第5位:親をご馳走に連れて行く。
第6位:新生活で必要なものを買う。
第7位:友人と飲み会、食事会を楽しむ。
第8位:美容ファッションに使う。
第9位:仕事で使うものを買う。
第10位:ローンの返済に回す。
こんな感じなのですが、10位までで自分のために使うのが8割で2割が親のために使う人が多いようです。
最近の若い子もなかなか両親への感謝でお金を使うなんて、立派です。
私は何に使ったかな?
あまり記憶にないですが、おそらく自分用のスーツを購入したと記憶しています。
ご馳走してもらった物とその時の思い
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「何を食べたい?」と聞かれても
そんなに高い物は遠慮するし
と言っても、回転寿司なんて言えないし(笑)
私的には魚系が良かったのですが
魚系になると良い値段するからな〜
など、思っているとそれだけで少しお腹がいっぱいになってきました。
結局、子供が食べたいもので良いよって言うことになって
じゃあ「焼き肉」ってことになりました。
やっぱり若いな〜と思いつつも
焼き肉を食べに三人で出かけました。
お店に入って、まず私が見たのがお値段!
あまり高いお店だと遠慮するしと思いながら
見つけたのが、〇〇セットみたいな物で
それを2人前とあとは、別で注文していきました。
もともと食が細い私なので
そうお肉は食べれないのですが
焼き肉屋さんて、ちょこちょこ注文して行くと
結構な金額になってくるので
わりとリーズナブルなお店であったのでそんなに食してもお値段はそこそこで終わりそうな予感はしました。
それでも、何となく遠慮する私のお腹は、「奢ってもらっただけで十分満足で嬉しかった」です。
たぶん、何を食べてもお腹いっぱいになっていたと思います。
一方、奥さんは流石に強いと思ったのが、
食べたいものを平気でドンドン注文されていました。
女は強いのか、我が家の奥さんの精神力が強いのか
よくわかりませんが、遠慮なしで
大満足のようでした。(笑)
後から思うと子供の好意にしっかりと対応した奥さんは偉い!
時間もいい感じになって、そろそろお会計の時間になりました。
何となく気なって、お会計の金額を確認しようと思ったのですが、
子供から「表で待っといて!」と声がかかったので、何となく申し訳ないような気がしましたが、お店の前で待つことにしました。
子供はお会計を済ませたようで、お店から出てきましたが
平気な感じだったので、今回は「ご馳走さま!」と一言だけかけておきました。
私的にとても嬉しかった晩御飯でした。そんな思いばかりで味はすっかり忘れました。(笑)
思うこと
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子供に晩御飯をご馳走になるような年齢になりました。
今から思うと、私も子供が小さい時に実家に連れて行くと必ず両親が晩御飯代を出してくれました。
「こっちが払う」と言っても、何も聞かずに支払いを済ませていたことを思い出します。
今になって、思うのですが
子供の成長はとても嬉しいですが、やはりいつまでたっても親は親で子供は子供なんですね!
子供に支払ってもらうのが嬉しくも思いますが、逆に遠慮してなりませんでした。
いずれ、我が子もそんな時が来た時に、今日の私の気持ちが分かるのかも知れませんね!
ちょっと、擽ったい晩御飯でした。
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