50歳からの「林住期」世代を楽しむ!第二の人生設計に挑戦することで楽しく生き抜く!

四住期から林住期を知る

四住期って言葉ご存知ですか?

四住期という言葉をこの歳になって初めて聞きました。

古代インドでは人生を4つの時期に区切るという考えらしい。

簡単に説明すると人生100年と計算して、それを25年で割った4つ時期のこと。

4つの時期には、学生期、家住期、林住期、遊行期とあって、現在私は「林住期」に入った年齢で、この言葉を知ってから、まだまだ人生を楽しもうとすごく思っています。

この本で理解しました。

学生期(がくしょうき)

年齢的に0歳から24歳までの期間で、主に将来に向けて、学問、技術、教養等を身に着ける時期と言われています。

日本でも幼稚園から大学卒業までの時期なので、社会に出る前の準備期間でまさに学問以外でも勉強する時期です。

育つ家庭環境にもよりますが、十分に時間があって何事にも興味がある時代だと思っています。

今から思うと、この時期にもっと勉強しておけばと思っています。(笑)

家住期(かじゅうき)

年齢的に25歳から49歳までの期間で、学生期に学んだ知識、技術を社会に貢献したり、家族や社会のために営む期間だと言われています。

まさに、社会でも一番自信があって、仕事が出来る時期だと思いますし、体力面的にも余裕がある時期だと思います。

また、家族の成長がとても速く、いろいろとお金が必要な時期でもあると思います。

林住期(りんじゅうき)

年齢的に50歳から74歳までの期間で、会社でも一定の成果を出し、家族も成長し、そろそろ自分の時間が最も取れる時期だと言われています。

現在私は、この「林住期」に入りました。

確かに、仕事でも管理職となり一線から少し引きながら裏で若手を支援して行く立場になってきました。

家庭でも子供が育ち独り立ちしています。

上手くすれば自分の好きなことが出来る時期に入ってきました。



遊行期(ゆぎょうき)

年齢的に75歳から100歳までの期間で、過去の3期を終えて、この世への一切の執着を捨て去って、乞食となって巡礼して歩く時期だと言われています。

日本ではまだまだこの世代も元気で仕事されている先輩が多数いらっしゃいます。

この時期に幸せに過ごせるよう頑張りたいですね!

日本国内の四住期のシェア

総務省統計局のHPで人口推計を確認することが出来ます。

現在発表されているのは、平成28年10月の数値が公表されていました。

それによると、現在のシェアはこんな感じになっています。

「林住期」世代が33%と最も多い数値です。

次いで、家住期の32%、学生期22%、遊行期13%の結果となっています。

詳しく知りたい方は、総務省統計局でご確認ください。

http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2016np/

この表で思うこと

表から世の中のことが良くわかります。

  1. 学生期が少ないことで、世間でよく言われている少子高齢化問題
  2. 林住期が多いことによる年金受給資格の高年齢化
  3. 林住期と遊行期を足すと約半数になります。これを見ると長寿命国家が浮かびますね!

長生きすることはとても幸せなことですが、それを支える人達の少なさが将来の日本の不安材料ですね!

移民国家にならないように願いたいです。

「林住期」を楽しむ!

さて、現在私は「林住期」に入ったばかりです。

先程の数値でも33%の林住期の方がいらっしゃいます。国民3人に1人です。

会社で、ふと顔を上げると数人の林住期民がいます。

さて、この人たちは林住期を楽しんでいるのでしょうか?

何となく下向いてばかりで、小遣いが少ないとか、愚痴ばかり聞きますよね!

私は楽しもうと思っています。

さて、何を楽しむか

楽しみばかり上げるとたくさんあります。

cyapu
カメラを買い替える
Macを買い替える
バイクを買う
アメ車に乗りたい
大人キャンプを始める
Blogを続ける
もうすぐ子供の学費が終わる
フリーランスになりたい
旅に出たい
時間を自由に使いたい

いくらでも書いていけます。

モチベーションが上がって楽しいです。

林住期ではパートナーのこともしっかりと考えないといけません。

いままで家庭を守ってきてくれた奥さんに対しても好きなように生きてほしいのです。

何も犠牲にする必要もなく、林住期をお互いに楽しめばと思っています。

林住期の私が思うこと

本を読む機会が少なくなってきたと感じています。

インターネットで検索すると何でも調べることが出来ます。

その反面、調べることは出来ても記憶に残りません。

たまにですが、本を読むと活字がとても頭に入ってきます。

入るだけでなく記憶としても残ります。

林住期を楽しむためにも、その楽しみ方を勉強していかないと残りの林住期と遊行期時代を過ごすことが出来ないかなと感じています。

ネットで「林住期」と検索すると同じようなことを書かれているBlogを拝見します。

皆さん楽しんでいるようで、私もそこに入るよう頑張りたいと思います。

良い本に出合えました。

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