伊藤園「おーいお茶」にみるペットボトルの情報量が半端ない!

今日、出張に出かける時に何げにお昼ご飯と一緒に購入した「おーいお茶

これまで改めてペットボトルの表記なんて見たこともなかったけど、さすがに日本製の飲料メーカだけあって、ペットボトルのフィルムにも沢山の情報が記載されていました。日頃、目にしないことが多いですが、改めてそれを読んでみると、日本人ってここまで真面目なのか?と思います。これが、オモテナシなのでしょうか?それともお節介?

2014年の夏以降、海外旅行に出かけていないので海外のペットボトルにはどのようなことが記載されているのかわかりませんが、日本人は本当に真面目な国民ですね。改めてそれを感じました。

気になった表記がたくさん

気になった表記を写メしたので、お時間のある方は、一つ一つ一緒に見ていきましょう。

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まずは、蓋です。おそらく国民の9割はこの蓋を簡単に開けることが出来ると思いますが、ここでも「あける」方向をわざわざ矢印で表記しています。これって必要?

私の記憶では、幼稚園か小学生のころからネジや蓋を開ける時は、時計と反対回りで開けるが常識と思っています。おそらく、我家の子供にも教えた記憶はありません。子供が力がなくて開けれないことは記憶にありますが蓋を開けるのに困っていた様子は無かったと思います。

少し親切過ぎない?と疑問でした。

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これは、賞味期限ですね!これは必要です!当然、海外製品でもこれは記載されているでしょう。

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この「D46」15:00の表記ですが、後から出てきますが製造した工場のようです。D46の工場で15:00に製品化された商品といった意味合いです。

こんな事まで記載されているとは知りませんでした。

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ここで、改めて全体像です。「日本のお茶」をすごく前面に出した表記です。日の丸を意識しているのか、赤丸のデザインが好印象です。

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裏側です。ここでも国産茶葉100%を強く訴えています。安心・安全なMade in japanです。

ここで初めて知ったのですが、1985年に初めて「缶入り煎茶」を発売したのは伊藤園ですとあります。今年で31年目になるんですね!これは息の長い商品です。しかも日本で初めて作ったとは全然知りませんでした。

確かに、ペットボトルのお茶=「おーいお茶」といったイメージがあります。これって、売れてますね!

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当たり前ですが、品質管理もしっかりしています。電話で相談することもできますが、iPhone6 PlusでQRコードを読み取るとその品質について記載されていました。ここ

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商品別品質情報を調べるボタンを押すと、伊藤園の商品がずらずらと表記されます。

ここで、今回購入した「おーいお茶」緑茶をクリック

次に出てきた画面でペットボトルの大きさをクリック

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この画面で、購入した商品の賞味期限と製造所固有記号を選択し、「品質情報を確認する」ボタンをクリックすると品質情報が表記されます。

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このような結果が表示されました。最初に不明だった「D46」表記は兵庫県の神崎郡の製造所といった意味のようです。放射線物質も当然ながら検出なしです。東北の地震からこれを表記するようになったかは不明です。

品質は問題ないといったことでしょう。

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他にも、こんな表記があります。「はがしやすいラベル」です。

実際に試してみましょう。

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人差し指で簡単にはずすことができました。ここまで丁寧に記載されていると、消費者も蓋、ラベル、ペットボトル本体と分類してゴミ箱へ捨てるように努力しなければと思います。

ご丁寧にありがとうございます。

思うこと

口に入れるものとして、安心・安全は当たり前ですが、ここまで丁寧に記載されていることはあまり理解していませんでした。読むこともなかったのですが、最近は品質についての問題も沢山出てきていることがあるので、メーカとしても当然の処置ではないでしょうか

ラベルをはがしやすくしている点や、蓋の開け方等は日本人らしい親切さと少しお節介な面も感じますが、それが日本人ならではと思います。

今回は、たまたま伊藤園の「おーいお茶」を購入しましたが、他メーカも同じなのか?また検証するときがあれば比較してみたいと思います。


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