ポラロイドカメラで撮る世界観を表現する作家

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以前、Cameraグリップを作ってもらった「Acru」さんからお便りメールをいただきました。

ギャラリートーク「てのひらに在る、寫眞のお話」開催とのことです。
久しぶりのCamera談義、喜んで参加してきました。

参加したトークショーはポラロイドカメラのお話しです。
撮ったその場で写真を見ることが出来るポラロイドは最近では富士フィルムのチェキが結婚式等の催しに使われている場面を良く拝見しますが、撮り方と工夫次第でとても面白くアートな写真が撮れることを今回参加して勉強になりました。写真の奥深さにまた感動して帰ってきました。

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ポラロイドカメラとは

インスタントカメラ(英語: Instant camera )は、 撮影直後に自動的に現像を行う写真フィルムを使ったカメラで、撮ったその場で写真を見ることができるという最大のメリットがあります。

原理を開発、実用化したポラロイドの名前をとって、「ポラロイドカメラ」または単に「ポラロイド」「ポラ」と俗に呼ばれることが多い。
また、ポラロイド以外もインスタントカメラを出しており、日本では富士フイルムが発売している(「フォトラマ」「インスタックス(チェキ)」等)。カメラ以外でも、同方式を利用した製品も多い(富士フイルム 「NP-1」「Pivi」等)。特に自動現像型フィルムの技術はカメラの枠を超えて、さまざまな製品に応用されている。

現在はデジタルカメラの普及により、即時性とともに改竄防止性が求められる犯罪捜査や医療分野などを除いて需要が激減している。 2008年6月にはポラロイドが専用フィルムの生産を一時打ち切った。しかし、2010年から再び生産を始めると公表している。

「てのひらに在る、寫眞のお話」

参加したトークショーのタイトルは「てのひらに在る、寫眞のお話」です。タイトル通り、手に乗る大きさの写真のことです。最近はデジタルカメラやスマフォが主流になっているので、写真を撮ることはあっても現像する機会が少なくなってきました。
実際に撮った写真は現像して見るのが一番楽しいと思うのですが、このポラロイドで撮影するともっと面白い写真が撮れます。

今回は、このインスタントカメラ(ポラロイド)を使って写真作品を作り出している作家「熊谷聖司」氏とon and onといったお店から佐野誠司氏のお二人による座談会?でした。

初めに、ポラロイドカメラの歴史話、ポラロイドで撮影した作品の説明等のあと、実際に街に出かけて、数台のポラロイド(チェキ等)で撮影会も実施しました。

熊谷氏は普通に写真を撮るのではなく、常に自分が撮りたい絵を撮ることを強くお勧めしていました。自分が思い描いた写真を撮ることが重要であると。熊谷氏は、ご自分のチェキを改造したり、トレッシングペーパー等をカメラ内に取付けて撮ったりと、面白く素敵で工夫した作品を撮られています。撮った写真が全てアートになるのが、流石に写真家であり、作家といった感じを受けました。
熊谷氏のHPはこちら

参加者の皆さん

総勢20名程度だったと思います。私のような年齢からカメラ女子といった若い方も沢山参加されていました。もちろんポラロイドを持参されていた方もいらっしゃいましたが、ポラロイド以外のcameraを首から下げている方々もたくさんいらっしゃいました。
しかも、みなさんかなりのcamera通のようでOldLensやライカレンズを取付けた方、Fujifilm X-A2やOlympusのOM-D等のミラーレス機も拝見しました。

cameraを見ているだけでも楽しい時間でした。
私は久しぶりにGRDⅣを持参し、いつもと違うような写真を少しでも撮る努力をしました。

突然の撮影会

催しの中盤くらいになって、熊谷氏が突然に「話ばかりしていも面白くないから外で実際に写真を撮ろうよ」の一声で、全員が街に出て、撮影会を実施することになりました。流石に熊谷氏の独特とした思いつき感覚と雰囲気に皆さん飲み込まれ、撮影会に出発です。
また、ポラロイドが未体験の方用に「on and on」さんからチェキを数台貸出があり、希望者はチェキを持っていざ街へ
道中の様子です。

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熊谷さんが赤い花にオレンジのフィルムを被せて撮影した様子を説明しているところです。
単に明るいわけではなく、オレンジが被さっており、お花の色が濃く出ているように感じました。こんな感じで、街をブラブラし、最後には熊谷さんが集合写真を撮ってくれました。

品評会

事務所に戻っての品評会です。皆さん個々に撮った写真をテーブルに広げた様子です。なかなか粋な写真が数点ありました。
皆さんとてもお上手でした。

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プレゼントもいただきました。

参加した方々全員へプレゼントもいただきました。

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ポラロイドのスタンプです。押す機会があるかはわかりませんが、可愛いスタンプでした。

思うこと

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「熊谷聖司」さんの独特の世界観があり、とても楽しいトークショー&写真撮影会でした。以前からチェキに興味はあったのですが、フィルム代が高くつくのが少し気になっていましたが、今回のお話を聞くとその不安もなくなった感じがします。ただ、現状GR digital ⅣとPENTAX K-50を使っている私にとっては、3台目に手を出すには小遣い的に無理かも知れません。それにしても、撮ったその場で写真になるポラロイド、確かに面白いCameraです。

見ているだけで物欲がわいてきます。もしかしたら、半年後に購入したりするかもしれませんね!(笑)

 


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