FUJIFILM X-E3ファームウエア更新と最近のお気に入りのフィルムシュミレーション

先日「FUJIFILM X-E3ファームウエア更新」のメールが届きました。

今になって、このカメラのファームウエア更新となると、とうとうX-E3にもWebカメラ対応かと期待したのですが、その期待は見事に切り捨てられていました（泣）

「ぬか喜び」でした。

テレワークでwebカメラの重要性が高くなってきたことで、各社デジカメのWebカメラ化の更新が進んでいました。

FUJIFILMでも数機種Webカメラ対応になったのですが、その時にX-E3は対象から外れていました。

なぜX-E3が外れる？とX-E3ユーザーの間では不満が続出！

カメラのサイズといい、ベストなWebカメラになると思ったのに本当に残念でした。

その時のユーザーからの意見が多数あったと思って、今回のファームウエア更新ではとうとう来たかと思ったけど、ごく普通のファームウエア更新で落胆です。

FUJIFILM X-E3ファームウエアの更新バージョンと更新内容

Version

更新ファームウエアのバージョンはVer1.30になります。

今までがVer1.22だったので、一気にVer1.30となるので期待しました。

過去のバージョンは、Ver1.10、Ver1.20、Ver1.21、Ver1.22となっています。

更新内容

その他軽微ってなんだろうか？ここめっちゃ気になる書き方。

ファームウエアアップデートダウンロード先

ファームウエアアップデートプログラムはこちらかダウンロード可能です。

ファームウエアアップデート方法

データをPCもしくはMacにダウンロードして、空のSDカードに書き込む。データ量は102MBでした。

書き込んだSDカードをX-E3に入れて、ファームウェアのアップをかければVer1.30になります。

作業はいたって簡単でシンプル。

作業時間10分程度です。

ちなみにバッテリー容量が少ないとこのようなメッセージが出ます。

ある程度充電されるとアップデート出来ます。

無事にアップデート完了です。

最近のX-E3お気に入りのフィルムシュミレーション

まだまだX-E3を使い切っていないのですが、最近少しづつFujiのカラーが楽しくなってきました。

PENTAXのグリーンも好きだったけど、Fujiのグリーンも綺麗です。

特にFujiのフィルムシュミレーションは面白い！まるでRICOH GR digital Ⅳを思い出す。

流石はフィルム会社が作ったカメラだと思うことが沢山ありました。

もちろんスタンダードで撮影してもとても嫌いなのですが、最近のお気に入りはASTIAとPRO Neg.Stdです。

ASTIA

肌色のつながりを良くしつつ、青空も鮮やかに写るようになる。屋外のポートレートに適している。

風景や花の撮影ならVelviaが適しているのですが、私はこのASTIAでお花を撮影するのが好きです。

PRO Neg.Std

全体に落ち着いたトーンでスタジオポートレートに適している。同じ風景でも彼岸花の色が全然違うのがわかると思います。

この落ち着いたカラーが大変お気に入りです。私の場合、ポートレートやスナップ写真ではこちらを優先しています。

フィルムシュミレーションBKTで一度に撮影するのが便利

フィルムシュミレーションのASTIAとPRO Neg.Stdがとても気に入っていて、その度に設定を変更するのが面倒！マイメニューで切り替えるのも良いですが、同時に3種類のフィルムシュミレーションが撮影できるフィルムシュミレーションBKTがとても便利です。

フィルムシュミレーションBKTの設定はここで操作します。

設定方法

撮影設定　→　フィルムシュミレーションBKT

お好みのフィルムシュミレーションを選択で設定完了

使い方

DRIVEボタンを押して設定メニューを表示

フォーカスレバーでフィルムシュミレーションBKTを選択

後は、シャッターボタンを押すだけ

設定と使い方は簡単ですね！

他の設定は出来ないのか

3種類のフィルムシュミレーションが設定出来るのは楽しいかもしれませんが、私の場合2種類でOKなのでその設定は無いのかと模索中です。

どなたかご存知なら教えて下さい。

X-E3を手にして半年

一年はあっという間ですコロナ禍で始まった令和２年も、既に秋を迎えます。

秋なのでたまには写真を撮らないと、せっかくのキャンペーンで購入したX-E3も宝の持ち腐れになりますね！

コロナ禍ですが、三密をしっかり取って食欲の秋、運動の秋を過ごしていきます。

この秋に数百枚のシャッターを押したいと思う日々です。