本の「しおり」に「硬券切符」が欲しくてローカル線「近江鉄道」に乗ってきました。

 

2年前にも「近江鉄道」に乗って・・・記事を書きました。

あの時はお仕事で訪れただけだったので、仕事の記憶しかありませんが

切符だけ強く記憶していました。

紙の切符、通称「硬券」と呼ぶらしいあの切符です。

ちょうど、本のしおりにいい感じで、とても気に入っていたのですが

何処かで無くしてしまいました。

なぜかあの切符がまた欲しくなって、隣県の滋賀県まで行ってきました。

「硬券」切符

「硬券」”こうけん”と呼ぶこの切符

意味は、硬い厚紙で作られた乗車券のことで、鉄道などの乗車券として古くから使われていました。

今では、SUICAやICOCAに切り替わってほとんど見ることがありません。

それでも地方のローカル線ではまだ発券されています。

切符を購入した時に、「購入した!」って実感がわきます。

「硬券」は、あらかじめ発駅と着駅が印刷された券を準備しなければならなかったので、路線によるとかなりの枚数を準備する必要があったことで、コスト面でも高い物でした。

今回買ったこの切符も表面と裏面に発駅と着駅が印刷されています。

切符に日付を入れる時にダッチングマシンと呼ばれる機械を使って日付けを入れていたそうです。

今回購入した切符は、何で入れたのかは見えませんでした。インクっぽいのが写っていました。

国鉄や大手私鉄では昔は自動券売機で発券されていたと思いますが、ここ「近江鉄道」では1枚毎に駅員さんに行き先を伝え、切符を買います。

凄いレトロ感があって、驚きますが、風情?を感じましたね!

慣れた乗客さんは、予め行き先までの運賃を準備して、切符を買っていましたが、

慣れていない私は、小銭を準備するのを忘れていて、しかも千円札も持っていなくて、5千円札を申しわけなく出してしまいました。

後のお客さんに迷惑かけましたね!

近江鉄道

以前のBlogでも紹介しましたが、近江鉄道歴史は長く120年を超えています。

今では、西武鉄道の完全子会社になっています。

鉄道の運営は厳しそうで、ここ数年は赤字続きです。

廃線するとか噂もありますね!

乗ったときも2両編成でお客さんが10人も居なかったように記憶があります。

地方路線の運営って本当に難しいようです。

滋賀県も車社会の県ですから、電車に乗る人が少ないのでしょう。

関連ニュースがありました。

https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1803/02/news048.html

しおり代わりの「硬券」切符

今回の目的は「硬券」切符を手にすることです。

これの使い方は、本の「しおり」ですね。

説明を上手く出来ませんが、ちょうどいいサイズでちょうどいい厚みなんです。

単純にこれが欲しくて、懐かしさもあって、近江鉄道に乗ってきました。

1枚170円の切符を3千円程かけて購入してきました。(笑)

思うこと

ローカル線=赤字=廃止が当たり前のようです。

近江鉄道の経営も厳しいようで何かと周辺が騒がしくなっています。

近江鉄道さんはそれなりに趣向をこらした企画を考えて工夫されています。

それでも、なかなか普段から乗車される人が少ないのが経営に響いているのでしょう!

何か対策があれば良いですね。

たまに乗ることした応援は出来ませんが、いつまでも続いてくれることを祈っています。

また、「しおり」代わりに使っている「硬券」切符を無くしたら、また乗りに行こうと思います。

では

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