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国際化が進んだ現在では、海外赴任や留学先等で家族・友人・知人への仕送りで海外送金を利用する機会が増えつつあります。
そんな時、海外送金ってどうやってするの?国内で暮らしているとそんなこと全然わかりません。
簡単に出来るのかな?と思っていたけど色々と制限があります。
今回たまたまそのような機会があったので私が実際に送金した方法について記事にしました。
結果的にはスマートフォンのアプリで簡単に出来ました!
ChatGPTによる海外送金の説明
最近、ChatGPTなるAI機能が非常に便利だと聞いたので、ChatGPTで「海外送金する方法について」調べてみました。
海外送金は、異なる国にお金を送ることを意味します。海外送金は、家族や友人への支払い、海外旅行、教育費などのために利用されます。以下は、海外送金を行うためにおすすめの方法です。
- PayPal オンライン決済サービスで、海外送金を簡単に行うことができます。PayPal口座を持っている人は、海外送金を受け取ることができます。PayPalは、送金手数料が安く、送金が迅速に行われるため、海外送金に最適な方法の1つです。
- TransferWise海外送金に特化したサービスで、銀行よりも安い手数料と公正な為替レートを提供します。TransferWiseは、送金手数料が最大8倍安く、送金が2日以内に完了することができます。また、送金前に為替レートが確認できるため、透明性が高いと評判です。
- Western Union世界中の200か国以上に送金サービスを提供している会社です。受取人は、銀行口座を持っていなくても、現金で送金を受け取ることができます。手数料は他の送金サービスに比べて高めですが、迅速で信頼性が高いため、緊急の海外送金には最適な方法の1つです。
- Bitcoin暗号通貨で、海外送金に使用されることがあります。Bitcoinは、銀行や他の送金サービスとは異なり、送金手数料がほとんどかからず、送金が速いという利点があります。ただし、Bitcoinは価格が大きく変動するため、リスクがあるという欠点もあります。 これらの方法は、海外送金に使用される代表的な方法のいくつかです。それぞれにメリットとデメリットがありますので、送金の目的に合わせて最適な方法を選択すること
さすが、AI
私の説明必要か?そう思ってしまった。
一応、私なりにAIに相談する前に調べたのが次
海外送金方法あれこれ
海外送金する方法には色々と手法があります。
- 銀行から銀行へ送金する方法
- アプリを使って海外銀行に送金する方法
- etc
最も安心するのが、銀行から銀行へ送金する方法です。
この方法が安全・安心なのですが何かと苦労します。メリットは双方銀行口座があれば、A銀行(国内)からB銀行へ〇〇円を送金すると銀行でお願いすれば送金できます。ただし、まず最初につまづくのが理由
- 送金する理由 (生活費、学費、支援等、その目的によりかなりの書類が必要です。例えば、学費の場合はその全額が必ず学費であることを証明する必要があります。生活費の場合、家賃などの契約書コピーが必要とか、何かと書類が必要です。)日本と海外に住んでいる両者で用意する物が多いので、この段階で疲れます。
- 送金者と受け入れ者の関係
(家族、知人、友人、仕事関係者等の送金者と受け入れ者等の関係をしっかり説明出来る資料が必要です。)
なぜ必要なのかと簡単に説明すると、最近はテロ対策で送金する人や目的をチェックされているようです。今は円安ですが、日本円は利用価値が多いのか、テロ資金にされることが多いようです。ここ数ヶ月は円安の影響で送金より海外からの逆送金も多いと聞きます。 - 手数料が高い
(保証の問題があるので、A銀行から一旦、中継銀行に送金されます。その後、目的の銀行に送金されます。)なので手数料が高い。結局は商売なので人が多く絡めば手数料を取られるってことですね!
アプリを使って海外銀行に送金する方法
以下の条件が整っていると銀行に行かずにアプリで全て完了します。
- 送金側はネット銀行の口座を持っていること。(ネット銀行でなくてもOKですが、あればとても便利)
- 当然、相手側も銀行口座を持っていること。(メールアドレスがあれば可能とも聞く)
- 銀行と違って手数料が安い
実は今回この方法で送金しました。
送金した方法は「Wise」ってアプリを使いました。iPhoneでもAndroidでもアプリあります。もちろんPCでもOKです。
Wiseって何?
Wiseは、2011年1月に創業したP2P送金サービスを提供する企業。
ロンドンが本拠地で、ニューヨーク、シドニー、シンガポール、エストニアなど8箇所に事務所があります。
銀行で海外送金すると多額の手数料がかかるのが一般的ですがWiseでは早い、安い、そして簡単な海外送金が出来るってのが売りです。「早い、安い、簡単」これ重要です。昔の吉野家みたいな感じかな?
詳しくはこちらで
Wiseを使って実際に送金する方法。
スマートフォンやPCからでも可能です。私は簡単に出来るスマートフォンで試しました。
Wiseを使うにあたって、最初に必要な書類と道具があります。
- 顔写真の入った身分証明書(免許証やパスポート)
- 銀行口座(振込側と振込先側)
- マイナンバーカード
- スマートフォンもしくはPC
以上を準備できたら、あとは下記の手順で作業します。
- 最初にWiseに登録
- 送金する通貨と金額を決める。
ここでその日のレートが表示されます。 - 送り側が個人か法人等を選択
- 送り側の銀行口座登録
- 受取側の銀行口座登録
- 受取人の選択
自分が海外に居て受け取るかその他、会社等です。 - 受取人の口座情報
- 送金者の本人確認を行う。
マイナンバーカード等を使って本人確認します。 - 送金目的を選択
テロ対策と聞きました。(生活費や学費等) - 入金方法を選択
銀行口座かデビットカード等 - Wiseの日本口座に振り込む
- 送金完了(数日で送金されます。)
送金中のスマフォ画面をピクチャするのを忘れていたので、簡単に文章だけで表現しましたが、意外と指示された通りにやったら簡単に終わりました。
最初、本当に送金されるか不安だったのでテストで日本円で5,000円送金しました。その時の参考手数料などが下記です。
- オーストラリアに5,000円送金したときの費用
- この時の1ドルが92.4円でした。
- 送金された金額と手数料は54.18AUDと82円となりました。
送金完了通知がメールで届きます。
手数料はめっちゃ安いです。夏に送金したのですが、この時は円安だったので日々単価が変わってきていました。次の日は1度ドルが93円になっていたので送金される金額としては少なくなっていたと思います。実際に必要額を送ったのはその一週間後だったので1ドルが94円台になっていて損しました。(泣)
Wiseに振込んでから送金完了まで約1日(24時間)で終了しました。
手数料は銀行と比較すると、とても安い結果となりました。
使った感想
実際に使った感想ですが、とても簡単でした。iPhoneアプリで数クリックで終了なので送金されてる?って感じで少し不安はありました。
不安を確かめるために送り先に連絡してみると、「入ってるよ!」ってLineで返信があったのでひと安心です。
国内なら簡単にやり取りできるのですが、いざ海外送金となると何かと面倒です。銀行と違って審査も厳しくなくスムーズに出来た反面、少し不安が無いわけでもありませんでした。もしかしたらって思ったら手渡しと違って怖い面がありますね。
企業ならいろいろ対策があって、そのプロフェッショナルの担当が送金するのですが、個人間って私のように素人が多いので、もし詐欺っぽくやられたら、どこにクレーム出せば良いのか?泣き寝入りする人も多いのではと思います。今後も注意しながら送金する機会があったら試してみます。
今回の海外送金記事いかがでしたか?参考になれば嬉しいです。
それにしても、最近海外旅行って行ってないな~
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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