奈良県大宇陀市の又兵衛桜

 

少し古くなりましたが4月初旬のお話です。

来年の参考になればと思い記事にしました。

日本でも有名な一本桜を見に奈良県の大宇陀市に行ってきました。

行った日は2016年4月10日、今年は桜が咲く時期が早かったので、1週間前がピークだったかもしれません。

家族の都合がなかなか合わなかったので桜見物には遅くなりました。

桜を見に行くタイミングが良ければこちらのような一本桜を見ることが出来ます。

奈良県大宇陀市の一本桜

又兵衛桜(またべえざくら)と呼ばれているこの桜は、奈良県宇陀市大宇陀本郷にあります。

樹齢300年とも伝わる桜の古木でまたの名を瀧桜(たきざくら)とも呼ばれており、奈良県の保護樹に指定されています。

詳しくは、Wikipediaに記載されています。こちら

私たちが行ったときは、既に満開は過ぎていましたが、存在力はかなりのものでした。

悠々と立つその姿は本当に迫力があり立派でした。300年を生きてきた自身みたいなものを感じました。

又兵衛桜の周辺にもたくさんの花々が植えられており、お子さんづれから老夫婦まで沢山いらっしゃり、又兵衛桜を囲って皆さんお弁当を食べられていました。

桜を見て、綺麗だなと思ったのは行く先々で思うことですが、この又兵衛桜はその迫力に驚かされます。個人的は数分見入ってしまい、時間が止まったように感じました。

久しぶりに感動しました。

周辺状況

周辺はせまい道を通ってくることから渋滞が予想されます。

電車の場合、近鉄大阪線 榛原駅下車 → 奈良交通大宇陀行き「大宇陀高校前」下車、徒歩20分。と少し不便です。

車がベストですが、込み合うのを覚悟して伺ってください。

駐車場は有料ですがたくさんありました。費用は300円から500円の所がほとんどです。

又兵衛桜の前に小川があるので、小川を挟んで又兵衛桜を見るのがベストと思われますが、又兵衛桜の近辺に行くことも可能です。

その時は、500円ほどの入園料みたいなものを支払います。

基本的にこのお金は又兵衛桜と周辺の管理費に使われているようなので、この桜を後世に残すためにも募金扱いで支払った方が良いと思います。

私が撮った写真等

残念ながら又兵衛桜は満開ではありませんでしたが、私が行った時の状況と周辺の写真を貼っておきますのでご参考にして下さい。

既に桜は散った感じがありましたが、数本ある桜の中でもその存在感は立派だと思いました。

小さなお花も周辺には沢山咲いていました。

Flickrにあげた中で最も人気があった写真です。

思ったこと

日本には、昔から年度末といった言葉があり、私の仕事もその年度末が大急ぎで休む暇もないこともあります。

いつも、梅を見て年度末がもうすぐ終わると思いますが、桜を見た時は、新年度の始まりといつも嬉しくなってきます。

4月は入学式のシーズンであり、それに桜はつきものと思っています。

最近ではラグビーの桜のジャージも有名になり、日本人にとって桜は特別な物ではないかと思います。

桜は咲き始めると1週間程度で散っていく悲しい花とおっしゃる方もいらっしゃいますが、私には毎年、新たなチャレンジ力をくれる花と感じています。

来年は、満開時に又兵衛桜を見に行ければ、写真アップしますね!

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